馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

丹沢弘法山酔っ払いハイキング2

2019-12-23 08:53:00 | 日記

弘法山酔っ払いハイキング1 続き

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/db26b4f7918041d98441be85c64d07c2

 

登りだして10分程、無人売り場がある。

ウコンを100円 

ウコンの茎が道端に連なる。

 

兄は、100円を貯金箱?に入れる。

焼酎に入れるそうだ。

その先 登山道の雑草と歩道の境目に土を掘り返した跡が続く。

あんちゃんが言った。

こんな、民家近くまで,猪が飢餓で下りてきて

ミミズを漁っている。

関東の台風災害は、山に棲む動物たちにも深刻な被害が生じた。

兄の家にも、深夜 庭で猪が掘り返した跡があった。

秋には、栗、どんぐり、山柿、コナラの実が消失。

又、土にいる昆虫もいない。

猿も下りてきた。

都心に猪が、多数出没。

山で生きる動物達にも、強弱の淘汰が始まった。

人間世界も同じ。

食べるだけで精一杯。

不況では、自己ファースト、肉親ファースト。

自国ファーストにならざるを得ない。

安陪さん、莫大な海外お土産減らして欲しい。

 

すれ違う老婦人の一人ハイカーを数人見かける。

兄に聞くと、意外な答えだ。

 

「おそらく、山好きだった連れ合いが亡くなり

想い出登山しているのだろ」

 

そう言われて見れば悲しく寂しげな表情だ。

 

11時半、視界が広がる。

めん羊の里3

眼下に秦野盆地

薄雲に峰々が覆われた箱根、丹沢連峰 東伊豆半島、

振り返れば湘南の海岸と江の島が霞む。

風もなく陽射しが注ぐ草付きに座り

ワインを取り出す。

兄が 昨夜 作ったツマミで飲み始める。

 

52年前、彼女と青春した高松山。

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/75a1faa55ca4e4490abb9e8694ed260a

 

無頼の高校生活だった湘南の街。

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/221d97826ed496daf68a6068cfbc977a

 

半世紀前の回想は、純な美しい想い出となって昇華され溜息をつくのだった。

 

兄にとっても、卒業して、教師になって最初に赴任した丹沢麓の中学校もある。

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/2ab424ace7af94eaa9e96c7420ed6833

 

12時半 少し下った場所に木里館に入る。

室内には、車で来た方達が食事。

私達はベランダにて山嶺眺めながら

ジンギスカン料理を注文。

野外の寒空でこそ、羊の油煙が立ち上がり

焼けこげる臭いを嗅ぎながら食べるのが良いのだ。

刺身を頼む。

めん羊の里 木里館 ジンギスカン料理

山中のレストランで意外なオーダーと思われるが

相模湾、小田原漁港に近いので新鮮な魚が入るのだ。

ビール、日本酒、ワイン、焼酎ハイボール

冷え切った身体にと胃袋、腸に流し込む。

 

まもなく75才になる兄 来年早々73才になる私。

個々の家庭にある苦悩を抱え

他人には入り込めない会話

短い言葉で感じ取る。

兄にとって不治の病の家族の行く末を案じて

先に逝ってしまう自分の処し方を想う。

 

16時、秦野駅に向かう。

途中の山道の斜面にミカンの実は

大きくなり過ぎて腐り落ちるのを待っている。

以前 伐採していた老人に聞いた。

 

下の神社近くに住む、元東大教授の土地だが

老いてしまって放置したままなのだ。

既に、無人売り場で、ミカン200円 カボス100円 カリフラワー100円で

買ってしまった。

 

 

酔っ払いハイキングは、フラフラしながら下山。

宮崎駿さんのルーツが感じ取れる風景ですね。

となりのトトロ スライドショー 秋山カズ

 

 

続く

 

 


丹沢弘法山 酔っ払いハイキング(1)

2019-12-22 09:41:28 | 日記

12月21日(土)

 

6時 薬飲んで足早に自宅を出る。

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/5a6443de1992992d13206fd8f73c1f1d

 

9時半 鶴巻温泉駅着。

3時間半で着きました。

鶴巻温泉在住の兄との待ち合わせ時間は10時半だった。

駅前の立ち食いそば店は閉鎖してしまったので

コンビニでパスタを買い、バス停 ベンチで食べる。

10時 兄がやって来た。

コンビニでワインを買った。

山道の途中で休憩して呑むのだ。

 

山道に入る手前に

陣屋の表札が見える。

鶴巻温泉 陣屋1

将棋囲碁のタイトル戦が開かれる有名な割烹旅館。

 

大山 升田 対局 陣屋事件として知られる。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%A3%E5%B1%8B%E4%BA%8B%E4%BB%B6

鶴巻温泉陣屋2

 

しかし 有名な方の生家でもあります。

アニメ映画の巨匠 宮崎駿監督の実家です。

幼少期は、森と水の連なる丹沢麓で育ちました。

 

ルーツを知ると、トトロ等の作品背景が宮崎駿さんの

心象に刻まれた自然と子供達の純な心を描いたのでしょう。

 

兄も祝い事には使ったことがある。

私は言った。

「あんちゃんの一周忌はここでやろう」

「高いぞ」

複雑な顔です。

 

陣屋を後にして、弘法山の山道に入ります。

入山口は結構な急坂です。

 

ゆっくり登りだすと、後続の登山者が近づきます。

道を譲ります。

高齢者グループ。

リュックには荷物で膨らんでいます。

弘法山山道1

頂きでの食事品が入っている。

 

続く。

陣屋 ご案内書

 

 

 

 


丹沢ハイキング出発前 薬を飲む。

2019-12-21 05:57:28 | 日記

12月21日 5時50分起床。

少し寝過ごした。

 

丹沢ハイキング出発前

薬を飲む。

血圧降下剤 2種

前立腺癌血流を良くする薬 1錠

(これを2錠飲むとバイアグラになる)

尿酸値降下剤 1錠

尿を溜める 1錠

排尿切迫感を鎮める貼り薬 2枚

 

凄い準備。

通常は 血圧降下剤しか服用しない。

 

長時間の電車乗車で 粗相してはいけない。

 

尿漏れパンツも履く。

 

全てバブル時代の副産物。

生活習慣病?

 

それでも、身体は頑丈。

では 行って来ます。


再掲 丹沢弘法山 独りぼっちクリスマスハイキング。Ⅲ

2019-12-20 07:08:51 | 日記

昨日は、自宅で終日 トランス組み立て作業。

トランス銅線巻き

椅子にじっと腰掛けた状態。

動かず。足腰弱る。

明日は、丹沢麓 鶴巻温泉で暮らす兄とハイキング予定。

昨年末 一緒に丹沢ハイキングだったが、兄の体調不良で

独りぼっちクリスマスハイキング。

 

 

2018年12月30日 ブログ

丹沢弘法山 独りぼっちクリスマスハイキング Ⅱ続き。

 

湯上りして、土産売り場で窓越しから

上って来る軽自動車を待った。

3年振りに会う。

高校時代の友人。

54年の歳月が過ぎた。

シャイな男でブログに書かれることを嫌がる。

友人の素性は書けない。

彼の自宅に車を置き

徒歩で小田急線渋沢駅に向かう。

30分程歩く。

駅前の居酒屋に入る。

ビール 日本酒 鍋と刺身で語らう、

私と彼との尽き行く果ての時間は限りある。

70歳を超えて

山で逝ってしまった仲間に想いを馳せる。

 

 

1964年4月29日17歳

満天の星空の下、沢の水音が絶え間なく流れ下る林道を

もう一人の少年が前を歩いていた。

札掛山荘に泊まり

翌朝、沢登りで出会ったのだ。

 

イタリアの物語の如き出会いをしたのだ。

 

沢を遡行して藪漕ぎをしていて枝に捕まったはずが

鹿の角だった。

山頂で鹿角を持つ私がいた。

丹沢で出会った彼とは、別々の大学に進学。

山岳部とは、別に彼と登山したのだ。

 

歳月は月光の如く過ぎ

私も結婚、彼も結婚した。

そしてある日、私達の交流は途絶えた。

山仲間は、先に黄泉の谷を渡ってしまった。

秦野駅で友人と別れた。

17時40分 小田急線渋沢駅ホーム。

新宿駅急行がホームに入ってくる。

構内に音楽が流れる。

 

あれ 聴いたことがある。

 

 

HDTV ZARD 負けないで Cruising & Live

 

そう彼女は渋沢の出身なのだ。

自らメディアに殆どお公にしない。

神奈川県出身であるが、詳細は語られなかった。

私が高校生の頃、渋沢駅は、木造駅舎

改札は、角材であった。

駅前は、小さな商店が数店あるだけ。

畑と田んぼと雑木林が広がり

その先は丹沢山塊が連なり

神奈川県でも、土田舎を一位2位で争う。

彼女には、美貌にそぐわない出自を隠したかった?

 

ちなみに、こちらから見て丹沢山塊の裏側の

山間は津久井郡 ここにも、素敵な歌手女優がいる。

華やかさとは裏腹に寒村の出である。

 

小泉今日子 1985年12月25日

新宿駅まで、アルコールと疲れで寝入った。

20時半 自宅着。

 

部屋には、54年前 丹沢 沢登りで

掴んだ鹿角が片隅にあった。

 

余談だが、横浜のチベットと呼ばれた私の実家から数軒 先に

 悪ガキとして マッチが住んでいた。

参考

クリック

日暮れて途遠し

 https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/09b89dfec8ec182f62d870adda0bb7e1


伊藤詩織さん勝訴のTV画面を見た瞬間.

2019-12-19 07:35:13 | 日記

夕方 伊藤詩織さん勝訴のTV画面を見た瞬間

妻が言った。

「うあ~ 髪の毛が薄くなってしまって」

直ぐに2年前の画面が映し出された。

確かに、髪は薄く、分け目は幅広く薄い。

女性は瞬間的に見分ける。

 

「本当に辛い日々を過ごしたのね」

私は一言も言葉発せられなかった。

端正な顔立ちに、凛とした瞳。

真実を現れている。

事実関係は私が論評することもなく

メディア報道で判断できる。

 

安陪長期政権になってからの一連の不祥事を考えた。

国家権力を行使しての私的介入。

森加計疑惑、桜疑惑、

山口敬之ジャーナリストレイプ事件までの警察による不逮捕。

 

彼はジャーナリストの呼称報道を止めて

山口邪悪リスト改める。

権力に媚びた傲慢。

虎の威を借りる狐

愚かな反社会的行為を率直に認め世間に謝罪すれば

世界に日本のジャーナリスト恥さらし事件は知られなかった。

 

このレイプ事件で、心中穏やかざる権力者は多数いるだろう。

私も娘がいる、このような立場を悪用した被害者になれば

父親としての憤怒は理性を越えて

殺傷まで行きかねない。

 

私は政治思想は右でも左でもない。

保守でも革新でもない。

唯 共産党思想は生理的に受け入れない。

 

現在の安倍政権は、民主主義、自由主義体制を否定して

共産主義体制に移行しようとしているかの

恐怖を感じる。

 

安倍総理を頂点とする国家体制は、民主主義を逸脱して

権力を抑制もなく振り回す。

政治家、官僚は一人として対峙せず従う。

 

衰退野党は野犬が吠えまくるだけで

噛みつくこともできない。

このままでは、健全なる政治緊張は崩壊する。

 

26才の時 会社の不正を追及したが

能力無しのレッテル貼り、皿洗いさて辞めさせようとした。

しかしひるまなかった。

 

労組書記長になると

「思想的問題あり破壊者の汚名を被せた」

挫けなかった。

 

現在 悪徳悪質芝信用金庫横領事件を助けもなく戦っている。

https://blog.goo.ne.jp/kikuchimasaji/e/df2c306c06d61ed186233d24916ab5d9

 

寿命が尽きるまで戦う。

余談だが

事件現場となったホテルは良く

サラリーマン時代に使った。

閑静な高級邸宅街 芝白金にあり

元皇族 朝香宮様のお住まいであった。

近くには八芳園もあり

静かで人の出入りはすくなく

密会のホテルとしては最適である。

山口がこのホテルを使用したのは

以前にも、同じような行為に及んだのか推測してしまう?