弟の仕事を手伝をしてから、土日もトランス組み立て作業で休めない。
初冬の登山をしたい。
山里の渋柿を採って干柿にしたい。
露天風呂に浸かり暮れ行く山並みを眺めたい。
年内は無理かな?
2年前の兄との山麓巡り 回想ブログ。
2017年11月7日の記録。
続き
丹沢弘法山 名古木
ビール、日本酒 程酔い。
15時半 カフェを出る。
名古木の里に向かう。
又少し登りをヨタヨタ 枯れ木杖を軍手で握りながら歩く。
林道であるのできつくはない。
食事処 木里館がある。
午後は 17時から営業。
あんちゃんは、 顔馴染みなので
店主の計らいで特別にテラスで
休憩と日本酒とツマミを出してもらう。
他に客もいず、静かな山間の趣で飲む。
木里館の名は
王維の詩からとったのであろうか?
竹里館 王維
独り坐す幽篁(ゆうこう)の裏(うち)
琴を弾じて復(また)長嘯(ちょうしょう)す
深林人知らず
明月来たりて相照らす
現代語訳
一人ひっそりとした竹林の中に座り、
琴を弾いたり声をのばして歌ったりする。
深い林の中なので知る人はいない。
明月の光が降り注ぎ私を照らす。
ビール、酒 しらささつづみ が喉 胃袋 大腸を洗浄して
脳がぐるぐる回りだす。
16時 木里館を出発。
あんちゃんの後ろ
林道をゆっくり下る。
丹沢弘法山 冨士見の湯へ
他人であれば、気を使い懸命に頑張り歩きもするだろうが
そこは安心!
山道に無人野菜販売小屋があり
大根とキュイに似た果実フェイジョアを買う。
急にリュックが重くなる。
日暮れて途遠し
里の秋(童謡・唱歌)
17時半
ゴミ焼却場の火力を利用した施設。
薄墨の山々の峰を眺め
露天風呂に浸かる。
そして、サワーとラーメンを頂く。
18時半 スパの送迎バスにて秦野駅へ。
兄は、小田急鶴巻温泉駅下車。
私は車中眠りで新宿駅へ。
総武線に乗り換え船橋駅下車。
時計は21時。
飲み屋小路を通る。
居酒屋加賀屋に迷いもせず入店。
焼酎ハイボールと煮込みで
本日 最後の〆をした。
これからは、このような山旅をしよう。
今までは、飲まず食わず
休憩もせず下山してたが
黄泉の谷を渡ってしまった
孤独だが
ゆっくり歩もう。
本日の歩行距離
70歳まで、予備校講師(河合塾)であった。
現在 無料で
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本日の歩行距離