12月25日(水)
朝10時 丹沢酔っ払いハイキング後、運動不足になるので
高瀬海岸埠頭までウオーキング。
高瀬海岸1
疲労はまだ回復しないが、足取り軽く、歩道橋階段も軽々上がれる。
筋力維持は運動しなと数日後で低下する。
平日の曇り空、寒い。
岸壁には、エブリサンディーの老人達が釣り。
高瀬海岸釣り
その先には、巨大ロジスティックス。
この建物を見るたびに、
2001年9月11日 アメリカ同時多発テロを思い出す。
高瀬海岸物流倉庫
アメリカ帝国主義が中東にもたらした憎悪の復讐
そして、復讐の連鎖は現在も続く。
中村医師は限りない無償の行為で戦禍に翻弄される中東の人々を救い続けた。
平成の初め、保険会社から、販促用ボールペン10万本の注文を受けた。
詳
この海岸物流倉庫を借り受け、作業。
まだ、中学生の息子、妻、パートの女性5人で
全国250箇所の営業所に、4色のボールペンを色分け梱包して発送。
3カ月続いた。
バブル時代は去って、アメリカは中東を見捨てた。
再掲 2017年
11月11日(日)
リュックを背負ってウオーキング。
漫然と遠距離歩くより、すこしの負荷を掛けて
新鮮市場で安物ワイン、チーズ、カステラ、バター、菓子類を買い
高瀬海岸を回る。
物流倉庫のトラックがエンジン音、響かせ耳元をつんざく。
高瀬海岸物流倉庫1
ふと、巨大な物流倉庫を見て思い出した。
24年以上前のことだろう。
バブル景気真っ盛りの頃。
バブルネオンが東京を眠らない都市にしていた。
零細企業も恩恵を享受していた。
そして、私の商売もオコボレを頂いた。
保険会社から、ボールペン10万本受注した。
ケース入り4種類の色別。
1カートン200個入り
500カートン。
大型トラックが3台。
当時 一人で商売。
配送は、全国支店250箇所以上。
思案の末、配送してくれる運送会社の物流倉庫を借りて作業した。
パートのオバサン4人、妻と中学二年の息子で荷造り梱包。
何日もかかった。
最後は息子と二人で作業。
当時体力もあったので苦ではなかった。
受注後、急激な円高が続きドル支払いで
為替差益が上がり予定利益より儲かった。
しかし、競合他社 つまり百貨店外商から
保険会社にクレームが入った。
公取に反しているとの問題提起。
中間搾取するだけで、何にもしない百貨店外商と
弊社が台湾メーカーと直取引では、価格が2倍以上違う。
保険会社は、長年取引がある百貨店外商を無視できず
弊社から、半分の数量を百貨店外商を通して納入することになった。
3月末納品したが、百貨店外商は、4月納品の請求書を要求。
決算もあったのだろうが、直取引の保険会社から
当月に振り込まれたが
百貨店外商からは6月末支払いであった。
まあ 何とも金利儲けのインチキ商売。
現在の百貨店苦境は、何の企業努力もせず
名前だけの商売に奢りがあり当然の結果。
その後、保険会社も9、11 同時多発テロ事件の
想定外により倒産。
保険会社が、飛行機墜落による再保険をかけていなかったのだ。
皮肉にも、倒産を知ったのは、保険会社のボールペンを制作した
あの時代、将来への不安はあったが
真坂があるとは?
高瀬海岸物流倉庫2
現在 護岸周辺には、巨大物流倉庫が、続々建設中。
ネット販売拡大が続き、ドライバーの過重負担と人員不足が顕著になり
弊社も運賃値上げで辛い。
人生 殆ど想定外
目論見通りにならない。