馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

横浜の辺地に向かう。意外な展開が待っていた。(2)

2022-06-05 05:32:10 | 日記


続きです。
その前に
6月5日 早朝 スマホでブログ解析を見た。
糞爺への訪問者数、閲覧数 順位が
更に上昇。
3桁になった。


糞虫は 関係ない方のブログに侵入して
蛆虫の如く出てくるが、直ぐに
下水管に流される。
何で 糞爺のブログで誹謗中傷コメントを公開すればいい事。
待ってるぜ。


これが 本当の続きです。

小柄な老婦人は、じっと見つめる。
私を訝し気な目が漂う。
現世相は、子供への危険が付きまとう。
察して、「「ずっと昔、あの小学校にいたことがあって」
「先生をなさってらしたのですか」?
「いいえ、説明が難しいですが、働いていました」
戸惑う私の言葉がしどろもどろに感じるようだ。
私の年齢を言った。
「僕は17歳の時、 事務補助員をしていました」

老婦人は 私の言葉の意味が分からない。
教育委員会、市役所へ自転車で書類を届けたり
生活保護生徒の補助金を受け取り
体調不良、怪我、の生徒を自宅に送る。
教師の文章をガリ版で刷る。
林間学校での付き添い。


運動会の用具の運び

生徒との遊びの手伝い。

老婦人はじっと見つめる。
私は訊ねた。
「失礼ですがお幾つですか」
「昭和28年生まれです」
「私と娘はその小学校出身です」
「ではあなたが、小学生の頃、私はいましたよ」
会話は終わった。
小学校に向かう。
老婦人に呼び止められた。
「あの 学生服を着たお兄ちゃんでしたか」?
「そうです」
「何となく、学生服のお兄ちゃんがいたような」
互いに気詰まりして、駅前の広場での会話は閉じた。
無頼の青春の一コマです。
親父が造船所の甲板から転落
兄は浪人生
弟は結核で長期入院。
働き手は、商店で働くお袋だけ。
何もかも嫌になり逃げだしたかった。
多感な17歳。
「高校辞めちゃお~」
僕を案じた教師が、紹介してくれた働くと言う労働。


私のブログ名
「馬鹿も一心」は
小学校の教頭先生から
駅前に金物屋がある。
大きな入口看板に
「馬鹿も一心」が掲げてある。
買い物を頼まれた。
金物屋の親父は、気難しいが
「懸命に働き勉強も懸命にな」と言った。
その看板から名付けた。
17歳の少年は、学校のバイクに無免許で乗り

怪我もしたが、黙っていた。
小学6年生の女の子は、早熟。

僕は憧れの対象であった。
林間学校、運動会の手伝い。
歯の健診も手伝い。



20歳まで青春無頼の日々

大学生になってから
駅で私を呼び止める制服。
目がクルリとした小柄な女子高生。
「憶えてますか、小学生の頃
いたんですよ」
「憶えているよ」
習字に、僕の一字を入れて
「野菊の里」を廊下の壁に貼った。
その習字を恥ずかし気に僕に言った。
彼女は高校入学して山岳部に入った。

当時 小学6年女子生徒が職員室にやって来た。
「卒業するので、サインください」。
恥ずかしそうだ。




僕は17歳 
同じく、年上の女性に憧れた。

続く。








現在の小学校