馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

横浜 港が見える丘公園(4)外人墓地

2021-10-17 07:12:44 | 日記
港が見える丘公園(3)薔薇の小路。

続きです。
外人墓地に着いた。
10代の頃 朧げな記憶がある。
墓地の通りを女学院の生徒が通ります。
ミッション系のお嬢様です。
港の見える丘公園 外人墓地
私は横浜の辺境地の出身。
女の子のキリスト系御三家があるのを知らなかった。
日本最古の女学院です。
江戸末期、ペリー来航と伴に
アメリカ文化も侵入。
大学入学して入学者名簿に出身校が記載されていた。
驚いたのは、女子高出身が多く戸惑った。
恩師の勧めで入学したがミッションスクール出身女子ばかり。
可愛い子が多かった。
横浜に医療所を開所して英学塾も併設
女子は山手地区に、男子部は東京に移転。
入学してチャペルの尖塔を見上げて
「俺 いつの間にかキリスト教に帰依するのか」?
パイプオルガンの響き、意味不明聖歌
最後のアーメンに口合わせた。
54年前の入学式でした。


春無頼19歳の焦燥 12 大学受験。





将来像を描けない焦燥の20代をこうして
回想できるのは、自分だけのささやかな幸福に浸る。
続く
讃美歌312番「いつくしみ深き」

「初恋」 作詞:石川啄木 作曲:越谷達之助 ソプラノ:森麻季