岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

一生青春・一生修養!

2010年10月19日 | 日記
昨夜「人間学勉強会」を到知10月号の上記テーマを題材にして行なわせていただきました、今回から運営部が主宰・司会・進行をするという試みで武藤君が仕切りで会は進みましたが 社員さんは大きな「気づき」を得たようです。一部紹介します。

  ・自分が喜ぶことに一生懸命だったけど 他の人と共に喜ぶ事が出来るがどんなに喜びが大きくなるか知りました。
  ・リーダーとは夢と理想を示し行動するものだ。今までそんなことを考えていなかったがそれこそが必要なんだと知りました。




私達の会社では 同じコンセプトで三つの勉強会・輪読会を行なっていますが この「人間学勉強会」は ダイヤモンドキーパーに喩えることが出来る会です。
心に深く染み込むアンカー効果抜群です。

そしてありがたいことに「キレイ」を実現するキーパーコーティング・洗車の仕事は 知ったことが即実践できる仕事ですから「知行一致」する事になって 学ぶ人が自己の成長を実感できて 他の社員さんもそれを認め・また励ます事で自己も他人も同時に伸びていけるという善なる循環が始まりそうな気配になってきました。


会社から経営の采配を預かる立場として 本当にうれしいことです。


成長の絵図面は 根(タイヤ専門店)・茎(タイヤ・キーパーコラボ店)・葉(新キーパープロショップ)というように描かれ これから葉を広げていく事が始まります。選択と集中という観点では ベテランは根の役割りとして稼いだ栄養素を葉に送りながら葉が広がる手助けをする役目 若者は葉の主役となって光合成で栄養を稼いでいく役目というように大まかに分担しています。  伸びるとは葉が次々に広がっていくかもと同義語です。


今回の題材「一生青春・一生修養」とは 挑戦する気概を持ち人間の徳性・品格を磨いていくという意味だそうです。
たとえ目の前に困難があっても 会社が描く夢と理想を社員一同一丸となって乗り越え成長していけるかも・・・・・・・・です。


多用する「かも」は無責任で気ままな助詞 確信を得ようとせず「かも」でよいとは著者西田先生のご示唆です。  毎日繰り返し朝礼で輪読される「かもの法則」はピュアキーパーと同じで繰り返すことでますます良くなっていく理解されていくようですよ。
 

「お客様が来たくなる魅力・欲求」 を求めて!

2010年10月18日 | 日記
私の人生は5分の3をタイヤに手をつないでもらって進んできました。 一番初めはユーザーとしてタイヤを買う立場で 次にカー用品でタイヤを売る立場になり そしてタイヤ専門店経営の立場で 少しずつポジションを変えながらタイヤと係わってきました。


タイヤも人生の師匠と言える存在です。

あるときそのタイヤが無声をもって話しかけてきました。
「おい今井さん 今まで自動車にたいして抱いた世の中の意識が大きく変化していくよ だから私たちに求めるものも お客様の中で大きく変化してくから 今までの考えでお店の経営をしていてはいけないよ」・・・・私・・「ならどうすればいいの?」・・・タイヤ・・「そんなことは自分で考えな」

ここらに原点があります。
タイヤ販売店に対する来店動機がない! お客さまからすれば用事もないのに行く必要がない。 
当たり前ですよね お客様は用事がないと言っておられます。 タイヤ専門店の私たちはお客様が来られないと言っている。



お店と顧客ニーズの根本的なズレ・断層があるのです。
少し前までは アルミホイール・足回り・マフラー・エアロパーツといった商品が 当たり前のようにきわめて自然にタイヤショップ内でコラボされていました。
だから気がつかなかったのです。 それらがなくなることでお店に来店する動機がなくなったことを。


すると「来店してい動機をいだいていただく何か?」をタイヤにコラボできたら 新しい流れが始まるかも・という期待感と予感がはばたきます。
その何かに 私達はキーパーコーティングに導かれてきました。


原点は「お店」に行きたい魅力を「何によって」持ちえるか? だと思いました。
「安さ」「上手さ」「早さ」も大切ですが 
根本的に考えると「減る=消耗する」という要素とは別の 「汚れる=きれいにしたい」という欲求をかなえる店をコラボあるいは連結すると 大きな来店動機が出来るのではないかと思います。



私がタイヤから無声の示唆をうけて出した結論です。
 

土の香りが呼びが結ぶ不思議なご縁!

2010年10月17日 | 日記
私たちの立場ではキーパープロショップ岐阜店建設予定地、地主様の立場では店舗用貸地予定の土地として管理されています。


今日朝一番でトラックが店に来店されました なんと22年前私に今の店舗用地を世話してくださったJAの組合長さんでした。 用件はパンクの修理です 来月に迫った契約のお礼を申し上げていると 今度は地主様がトラクターに乗ってやってこられました。

上の写真は その後トラクターで田起しされた後の様子です。


すると土の香りが漂ってきました その匂いをかぐと何となく私たちが借りる事を喜んでくれているような・・・・・いい匂いです。

すると何処からともなくセキレイの夫婦が飛んできて盛んに昆虫をついばんでいます。



JAの組合長さんは 創業店の土地のお世話をしてくださった縁結びの神さまです この方のお陰がなければイマージンは始まりませんでした。  その方が突然パンクで来店され その時を同じくしてお借りしようとする土地の地主さんがやってこられ 不思議なめぐり合わせです。 偶然といってしまえばそれまでですが 私は興ることは全て必然という考え方をしますから 素晴らしい吉兆です。 

セキレイも吉兆 土の香りも吉兆・・・土の中の微生物も喜んでくれるから良い匂いなんです。

そんなことからも 物事が全て順調に上手く運ぶ予感がたかまっています。
「世の中に偶然はない 全て必要必然だから物事が起こる」 
そうなるともはや「我が為すは我が為すにあらず」何か大いなる御手が計らってくださっていると思えてならなくなります。
天の時・地の利・人の和 あさって19日には入社希望者の面接が運営部メンバーと共に行ないます。  それでOKされると 物事が上手くいく三要素の全てが揃うことになります。

この土地一体が全てを呼び込んでくれているようです。



幸運に恵まれていることに感謝する以外ありません。

50歳8ヶ月今の気持ち!

2010年10月16日 | 日記
50歳という年齢になって自分中心で物事を考えると あと20年で70歳か~とますます年寄りくさくなってしまいそうなので 「自分中心」という視点から物事を考えないというスタンスが取れるようになった気がします。

自分中心で考える時からの成長といえるのかも知れません。
スポーツの世界でも現役で活躍した時代が過ぎると 次はコーチや監督となって後進の若者の為に尽力する姿が一般的であるようです。


思えば21年前個人創業を果たした時から「自分中心」が始まり年を重ねて来れたのですが今の頭の中は「会社中心」となりきっています。 それが私の生きる道なんていうのもカッコつけるものではありませんが そうせざるおえないそう考えざるおえないのが50歳という歳なのでしょうね。


「会社中心」といってもよく分かりませんから ドラッガーさんの「マネジメント」という本を参考(もし野球部の女子マネージャーがドラッガーのマネジメントを読んだら)に勉強を運営部=ベテランと始めたのはつい最近ですが 少しずつですが「会社」というものが分かりかけてきたようです。  それまでは過去儲かった結果が会社であるというまことにお粗末な考えだけで経営してきたわけです。 

そのようなことで今まで見えなかった視野の広がりを感じてきました。
自分を「老いた」と思えば本当に老いてしまい 自分を「若い」と思えば本当に若返る
全ては自分・自分の心を明るく積極的にもちえることが問われる年齢なのでしょうか?


50歳という形容詞を使うことは これでやめようと思います。
自分は自分ですから 自分は若く挑戦者でありエネルギーの発露口であり その向かう方向は新しい店の建設を通じて社員さんと共に世間様に「安全」と「キレイ」を実現していく それを実現する「力=求心力」が自分である。


ああすっきりしました! ブログの題名に「50歳からの起業」というのを使いましたので
50歳・50歳とたえず刷り込まれていましたが 自分は「力=求心力」であると思えば良いのですね~ ああすっきりした。

私たちの明治維新=イメージ維新!

2010年10月15日 | 日記
あるタイヤメーカーのセールスさんと話をしていたら セールスさんに要求される仕事内容もきっちり管理されていて一店舗あたりの滞在時間まで販売実績と対比させられていると聞きました。  そのメーカーさんの商品を売ってくれる店には長く滞在し 取扱量が少ない店舗にはあまり足を運べなくなるそうです。 その上販売予算だけはきっちり成果を求められ・・・・・・野村監督のようにぼやいていました。
効率化の推進において経費を絞りに絞って売上げ予算はしっかり求めてくる 企業は非常に筋肉質に自らを鍛えに鍛えているようです。 当たり前のことでしょうが それに引き換え


私たちのタイヤ小売店はなんと効率が悪いことか? 低生産性の改善なくしては商売の存続が厳しくなるのは世の常ですね。
ひたすら待ち続けるという縄文式の商売は 経済氷河期において売り上げの減少という現象に現われてきています。
売上げが下がる=利益も下がる→経費を減らす 経費のもっとも大なるは人件費 人件費を減らす  すると少なくなった売上げ・利益と経費のバランスが拮抗する所に落ち着きます。  これを縮小均衡策と呼びます。  難しく考えなくても食べ物が少ない冬に冬眠する動物を考えてみるとよく分かります。  食料が少ない時期は活動しない=冬眠 売上げが少ないならそれで経営が出来るまで縮小する=人件費を減らす。 
ども縮小するばかりでは一時しのぎになるのも事実です。



ではどうするのか?
この部分に私は洗車コーティングショップの起業・開業という異質な文化の取り込みを決断し その夢と願望を実現しようとして まずはこのブログにて自分の考えをまとめ点検するために書き込み 会社の顧客としての社員さん(ドラッガーさんのマネジメントの考え方)に進むべく方向を示すものとして活用しています。


ブログ=自分向け・社内向け・対外の第三者も読まれるものと考えています。

江戸時代から明治時代に替わったのは教科書では 大政奉還?何をもって一本の線として区別しているのか知りませんが 時代が変わるというドラマはそんな単純なことではありません。 旧勢力の幕府と志士たちの命をかけた確執の一部は 大河ドラマ「龍馬伝」で少しは知ることもできましたが 時代のうねりは行ったり来たり引き戻されたりという波のように進行します。


今の私たちも タイヤショップという頭では異業種(洗車・コーティング)はまさに黒船の到来のようなものです。 今まで平穏であるが制度疲労を感じる時代の中 突如泰平の眠りを覚ました「黒船」  ある人は遠巻きに眺めるだけ ある人は黒船に異国の文化の高さを感じ またある人は黒船に乗り込んで異国に渡る夢を描きました=吉田松陰 

わたしの心意気としては 大変憚りながら吉田松陰さんのように黒船(洗車・コーティングという異業種)の乗り込んで 会社を新しい開国の時代に進めようとイメージを描きました。


回りくどい話になりましたが 過去の延長線でなく異質な文化を取り入れることで自らを変革する渦中にあります。
縄文人が稲作を取り入れ弥生文化に進んだ時代 あるいは江戸時代末期に四隻の黒船の到来で世の中がひっくり返り明治に変わった時  規模の違いはありますがそのぐらいの変革の最中にある事を知っている人が社内にいるなら その人は坂本龍馬・高杉晋作・西郷隆盛にひってきする仕事をする役目を担います。

旧時代(タイヤ専門店)を守りながら壊す役目は 江戸城を無血開城に導いた勝海舟
新時代(タイヤ・キーパーコラボ)の先兵を担う人は 明治政府の初代総理伊藤博文

旧時代を守りながら移行するのをベテランの役割り
新時代を切り開くのは若手の役割り

根・茎・葉でいえば
根はタイヤ専門店=ベテラン=創業店
茎はコラボ店=スゴウ店
葉はキーパープロショップ=若手の運営


イメージ=想像の世界では今のところここまでかなり明瞭になってきました。
イメージ維新から新時代は始まっています。