岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

私たちの明治維新=イメージ維新!

2010年10月15日 | 日記
あるタイヤメーカーのセールスさんと話をしていたら セールスさんに要求される仕事内容もきっちり管理されていて一店舗あたりの滞在時間まで販売実績と対比させられていると聞きました。  そのメーカーさんの商品を売ってくれる店には長く滞在し 取扱量が少ない店舗にはあまり足を運べなくなるそうです。 その上販売予算だけはきっちり成果を求められ・・・・・・野村監督のようにぼやいていました。
効率化の推進において経費を絞りに絞って売上げ予算はしっかり求めてくる 企業は非常に筋肉質に自らを鍛えに鍛えているようです。 当たり前のことでしょうが それに引き換え


私たちのタイヤ小売店はなんと効率が悪いことか? 低生産性の改善なくしては商売の存続が厳しくなるのは世の常ですね。
ひたすら待ち続けるという縄文式の商売は 経済氷河期において売り上げの減少という現象に現われてきています。
売上げが下がる=利益も下がる→経費を減らす 経費のもっとも大なるは人件費 人件費を減らす  すると少なくなった売上げ・利益と経費のバランスが拮抗する所に落ち着きます。  これを縮小均衡策と呼びます。  難しく考えなくても食べ物が少ない冬に冬眠する動物を考えてみるとよく分かります。  食料が少ない時期は活動しない=冬眠 売上げが少ないならそれで経営が出来るまで縮小する=人件費を減らす。 
ども縮小するばかりでは一時しのぎになるのも事実です。



ではどうするのか?
この部分に私は洗車コーティングショップの起業・開業という異質な文化の取り込みを決断し その夢と願望を実現しようとして まずはこのブログにて自分の考えをまとめ点検するために書き込み 会社の顧客としての社員さん(ドラッガーさんのマネジメントの考え方)に進むべく方向を示すものとして活用しています。


ブログ=自分向け・社内向け・対外の第三者も読まれるものと考えています。

江戸時代から明治時代に替わったのは教科書では 大政奉還?何をもって一本の線として区別しているのか知りませんが 時代が変わるというドラマはそんな単純なことではありません。 旧勢力の幕府と志士たちの命をかけた確執の一部は 大河ドラマ「龍馬伝」で少しは知ることもできましたが 時代のうねりは行ったり来たり引き戻されたりという波のように進行します。


今の私たちも タイヤショップという頭では異業種(洗車・コーティング)はまさに黒船の到来のようなものです。 今まで平穏であるが制度疲労を感じる時代の中 突如泰平の眠りを覚ました「黒船」  ある人は遠巻きに眺めるだけ ある人は黒船に異国の文化の高さを感じ またある人は黒船に乗り込んで異国に渡る夢を描きました=吉田松陰 

わたしの心意気としては 大変憚りながら吉田松陰さんのように黒船(洗車・コーティングという異業種)の乗り込んで 会社を新しい開国の時代に進めようとイメージを描きました。


回りくどい話になりましたが 過去の延長線でなく異質な文化を取り入れることで自らを変革する渦中にあります。
縄文人が稲作を取り入れ弥生文化に進んだ時代 あるいは江戸時代末期に四隻の黒船の到来で世の中がひっくり返り明治に変わった時  規模の違いはありますがそのぐらいの変革の最中にある事を知っている人が社内にいるなら その人は坂本龍馬・高杉晋作・西郷隆盛にひってきする仕事をする役目を担います。

旧時代(タイヤ専門店)を守りながら壊す役目は 江戸城を無血開城に導いた勝海舟
新時代(タイヤ・キーパーコラボ)の先兵を担う人は 明治政府の初代総理伊藤博文

旧時代を守りながら移行するのをベテランの役割り
新時代を切り開くのは若手の役割り

根・茎・葉でいえば
根はタイヤ専門店=ベテラン=創業店
茎はコラボ店=スゴウ店
葉はキーパープロショップ=若手の運営


イメージ=想像の世界では今のところここまでかなり明瞭になってきました。
イメージ維新から新時代は始まっています。