岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

ヘッドライトクリーン&プロテクト連発!

2010年02月28日 | 日記
「キーパーコーティング」施工技術の基本中の基本ピュアキーパーの施工のイロハはほぼ体が覚えこんできました、まだまだいろいろな技術があるのですが 今日はヘッドライトの白内障ともいえる白亜化を磨きこんでその上にガラスコーティングで皮膜を造る作業を連発しました。

朝一番でベンツのお客様がタイヤ交換で来店され時 その次はMRーSのお客様がタイヤ交換に来店された時 ヘッドライトのクスミは「キレイ」に出来ますよとお勧めしたらお二人とも「それじゃあ任せるわ」ということで2台とも受注をいただいて早速施工、ベンツは少し難儀しましたがまったく2台とも見違えるようになりました。

「習うより慣れろ」施工しながら腕も上がり利益も上がり喜ばれる一石二鳥です。
施工初心者でも販売のコツを心得ていますから 「ニコッと笑ってお願いします」と間の取り方を相手の呼吸に合わせる販売術は神技(自称)です。

喜ばれることが実感出来るキーパービジネスは タイヤビジネスでは体験できない楽しさがあります。

クリスタルキーパーガラスタイプ連発!

2010年02月27日 | 日記
私がいる所はスゴウ店ではなく創業の店(今では区別の為だけに本店と呼んでいる)です。
ピット1台分と少し離れた場所にある倉庫の前にテントを張って それでいてキーパープロショップというのはおこがましいぐらいの環境です。

全国に1266店舗ある中でおそらく一番作業環境の悪い店ではないでしょうか。ですからスゴウ店はダイヤモンドキーパーもアクアキーパーも問題なく施工できる店になっていますが 本店は基本中の基本ピュアキーパーのみを施工すると言うようにしてあります。

ところが昨年後半にクリスタルキーパーにガラスタイプが発売になってこれなら設備が少々不十分でも大丈夫だという感じを持ちました。 検定の次の日に連続してクリスタルキーパー講習を受講して初心者の自分でもガラスタイプなら出来そうと妙な自信が出ました。

そして機会が巡ってきたようで昨日IQ 本日エスティマにクリスタルキーパーガラスタイプが本店で施工されたのです。
本日は三人のスタッフでタイヤ交換が数多くあったのですが 店舗ピットを施工場所にしてメンバーを集中させることでタイヤ交換作業とコーティングを同時並行することで活気も演出できて忙しかったですね。

只昨日は雨でタイヤ交換が少なくガラスタイプの施工を見学出来て手順も確認できたのですが 今日は忙しすぎてまったく係われなかったのが残念!

引渡しもタイヤ交換が忙しい中行なわれて じっくりお客様に喜んでいただける時間と場所がないのはやはりネックになります。
専門店が待ち望まれるゆえんの一つです。

「キレイ」になった喜びを表現して味わっていただける場所が必要です。
喜びは伝えたいもの・・・そのようにお客様は思っておられます。

始まりの始まり!

2010年02月26日 | 日記
キーパーコーティング技術の習得のためモニター車両の施工も スティングレー・ボルボ・ベンツそして本日はアリストのダイヤモンドキーパーハイブリット施工予定車のガラス面における焼けをモニターとしてチャレンジさせてもらいました。

お客様の不満に応えてみようとガラスの焼けをガラスコンパウンドで研磨してみましたがこれは大変やっかいな事象なようです、水シミは落ちません。
ここで一つの課題がまた出来ましたこれからの研究課題です。
今のような不十分な作業場ではそれにかかりきりに出来ません キチンとした作業場の建設が待ち遠しいものです。

確立された技術とまだ確立されていなくてもお客様が求める「キレイ」を実現しようと研究しながら一体となって作業できる環境の必要性がまた認識されました。

一年後の開業に向けて課題の克服と研究が先行して始まっています。
確立された技術だけでも習得したいことは山ほどありますし お客様の声なき声も聞いて隠れたニーズも発掘したいものです。

50歳という節目を迎えて新しい挑戦の始まりが始まっています。
知らない事を知りたい好奇心 出来ないことが出来る様になりたいチャレンジ精神 何とかなるさという楽観的な性格 悔しい思いをしてなにくそと思う反骨精神 これがある限りまだ青春時代です。

「五十にして天命を知る」とは言うものの?

2010年02月25日 | 日記
論語に「三十にして立つ」「四十にして惑わず」「五十にして天命を知る」ってあるのですが・・・・・・。

お陰さまで昨日2月24日 満50歳を迎えることが出来ました。
自分が五十歳なんて信じられません、なんか抵抗があるのも事実ですが 事実は受け入れていくしかありませんね パワフルな50代を過したいと思っています。

孔子がおっしゃった天命というのを 少しだけ考えてみると「天命」って何ですか?ということになります。 
「おいお前をこの世に送り出した使命が考えてみよ。」・・・天=神仏様の期待というか約束というか そのようなものではないかと思うのですが・・・・よくわからないのが事実です。

しばし自分の人生を振り返ってみると 自分で小さなタイヤショップを始めたのが30歳前です その時は自分ひとりでの起業であり 自分で切り盛りできるだけの店でした。
ところが以外にもありがたいことにその店が繁盛し 従業員を抱えるようになり「自分だけ課題から 従業員とその家族を含めた課題に 課題が大きくなっています。

30歳の起業は 自分と自分の家族だけの課題。
50歳の起業は 自分と従業員とその家族を含めた課題

タイヤショップの中に洗車・コーティングを行なうのは起業とは言いません 新たに洗車・コーティング専門店を開業するのを「起業」と捉えています。

30歳の起業は自分がシャカリキになれば店が切り盛りできました・・・が従業員を育てるとかそのための仕組みをつくると言う視点はなかったです 時流に乗って忙しくなったから従業員さんを雇用したというだけのレベルです。
わかりやすい違いは「オヤジ」と「経営者」との違いではないでしょうか。

そうすると50歳からの起業は「経営者」としての視点「どの分野で成長をどのような仕組みで行なうか」という課題が突きつけられているわけです。
「仕組み」が出来なければ成長は出来ません ベテランが若い人を指導し育てられる仕組み商売で起業することが求められていると感じたわけです。


残念ながら20年やってきたタイヤ屋商売は「狩猟」というだけで仕組み化は出来ないと結論を持ちました それはタイヤ屋がダメ言うわけでなく成長する仕組みがつくれないしもしつくろうととしても「小さいタイヤ屋」ん本来のメリットを失う事になります。
30歳の起業はその目的に成長発展するという観点がなく とりあえず小さい店を繁盛させるという目先の目標が全てでありました。
ですから思った以上に繁盛させていただいたことで「これではいけない」という危機感が湧き出していろいろな準備と調査と勉強を重ね「仮説」を「検証」しながらその方向と可能性を探ったわけです。

世の中にはすごい人がいるものです 洗車を仕組み化して洗車業として成長発展させているアイタック技研の谷社長です。 ぜひその人とその会社から学べば仕組み化が出来そうだと思ってその道に飛び出そうと決意したわけです。

「天命」って何かわかりませんが 今の段階では若い従業員を雇うことで今いるベテラン従業員の力をもっと引き出すことに繋がっている「仕組み化」をつくる起業であり課題であると思っているわけです。
人が育ち人が楽しく働けて人が喜んでくださる分野が洗車業だとして挑戦しようとしている50歳なのです。

「タイヤ屋の起業は自分だけ」「洗車専門店の起業は仕組み化で人が育ち成長する起業」そんなふうに思っています。 多分これが本当の経営者としての仕事なのでしょうね。

洗車業=仕組み化をつくる(真似る) 幸いよき師匠に出会い恵まれています。

コインの裏表!

2010年02月23日 | 日記
一口に起業と言っても いろいろな要素が複雑に絡んでいてどうしていいのかわからない、というのが現実です。 幸い私の場合は20年前タイヤ屋を起業した経験があり その時ドタバタしつつ掴んだ一連の流れを把握していますから 分野は違っても筋書きは何となく理解できています。


洗車・コーティングの表面は 洗車技術そのものです いままさにこの分野に挑戦を開始し始めました。
昨日は第一号として ワゴンRステングレー(黒)比較的汚れている車を 先日習ったのも思い出しつつ上村・高山両君の指導で行ないました。
一に練習二に練習練習あるのみです。  週に3台 開業までに50週あるとして店の都合上25週出来るとして25×3=125台 限のよいところで100台練習させていただければ技術的にはマスターできて 商品としてお客様に買っていただけるまでにはなりそうです。

さて本日の練習車両は ボルボのワンボックスタイプ(黒)です。

回数を重ねるにつれて「技術」が「見える」化されてコツが何となくわかってくるようです。




まったく関係ありませんが2月24日明日ですが 満五十歳の誕生日を迎えます。
外見はジジイ化が進んでいますが 内面はまったく青春です 何かに取り組む時心は柔軟に気は若く前途には希望の光が見えるようです。 春めいた暖かい日になりました 目標を見つけたとき前向きな生き方が出来るようになるものですね。

20年のタイヤ屋稼業を経て洗車・コーティング業に飛び込み それらを高度に融合させるという裏面の理想に支えられています。