岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

「井の中の蛙」外の世界へ出る!  駿河の国その二

2010年10月10日 | 日記
5日火曜日静岡に向かう東名高速は集中工事に入っていて東海環状線と東名に合流点から断続的な渋滞に遭遇しました。  昼食は浜名湖SAで富士宮焼きそばと浜松餃子というご当地B級グルメ・・・・けっこうなお味でした。

株式会社ホリイ様の三店舗を周り全ての店でスタッフの皆さんの楽しげな笑顔の出迎えを受けて思わず女性スタッフに聞きました。「楽しいそうですね~楽しいですか?」「ハイものすごく楽しいですよ!」・・・・。
この言葉をさらっと言えるのは素晴らしいです。 言葉だけでなく表情からも目の輝きからも「楽しさオーラ」が出まくっていました。


三店舗の見学を済ませ 専務室で西尾さんを交えてレクチャーを受ける時間を取っていただきました 西尾さんは勤務時間が過ぎているのにもかかわらず快く応じてくださって本当に感謝です。




店舗の訪問を終えてチェックインしたのがスーパーホテル富士・・・満員でした。


夜8時からお店前の居酒屋で 専務さんの計らいでその日休みの黒川マネージャー(女性幹部)とグランドスラム・タイヤガーデンの店長(男性)と少しアルコールを入れて歓談の時間を作っていただきました。
「男性陣から見る女性の存在はどうですか」という不躾な質問は 私でもアルコールの勢いを借りないとできません。目の前にはその女性陣を束ねる美人の黒川マネージャーがおられますから。
黒川さんが一番最初にタイヤガーデンで働き始められた女性で最初は腰掛半分の仕事のつもりだったそうです。 ところが接客や販売を任されるやいなやその面白さを発見され夢中になってしまったそうです。 気がついたら販売実績でも社内でも抜群の成績を記録されますます「ハマッてしまった」そうです。

本人さんの努力もさることながら 堀井専務さんは徹底的に援護をされたそうです。
販売が伸びる過程で当然取り付けも増えますから作業に当たる男性と少し摩擦があったそうです。  しかし「ピットワークをしない女性は男性の2倍売れば誰もがその実力を認めざるおえない」という専務の示す数字をクリアして名実ともカリスマ販売員と成長されたそうです。

同席された二人の男性店長も彼女達の実績を見ることでかけがえのない仲間だと受け入れて一気にチームワークが良くなって行ったとおっしゃっていました。




一番最初に専務さんの経営判断=接客業は「旅館の女将」のような気配りをしていかなくては先はない だから女性を戦力として採用し育てよう=という意思があった。
次に現場に女性を放り込むという行為があり 従来の男性と多少ギクシャクがあったが徹底的に女性を援護した。 女性が短時間で実績を上げるようになった。 男性もその力を認めた。 一気に社内の融和が進んで黒川さん以後採用する女性も男性の2倍の販売実績を上げるようになった。


8時から11時半ごろまでのインタビューになりましたが私だけがビールを飲みまくり聞きまくり 黒川さんが話しまくり専務がフォローの言葉を入れてくださり店長さんが心境をおしゃべりくださり あっという間に流れた楽しい時間でした。