岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

未来は青年のもの!

2011年05月31日 | 日記
東日本大震災や福島第一原発のメルトダウンという未曾有の出来事が起こって 今まで当たり前であった事が「どうやらそうではない」「恵まれすぎていた」というように 人々の生き方に・考え方に大きな影響を与えているようです。

そう感じる人が増えて日本は新しい時代を幕開けするようになっていくのではないでしょうか。
天下泰平の徳川時代の末期に「黒船」がやってきて 幕末の混乱を経て文明開化の明治時代に進んだように・・・・大震災とメルトダウンが平成の「黒船」になるような気がします。


するとそういう時代には「坂本龍馬」や「西郷隆盛」「吉田松陰」「高杉晋作」に匹敵する若者が出てくるはずです。
それも世間的には無名の人の中から出る。


私たちの周りに居る若者かも知れません。
「混乱の時代をリードする人たちは今の政治に携わる人ではない」
江戸幕府が当事者能力を失ったのと同じように 今の政府・政治システムは当事者能力を発揮できない過去の遺物とすると 日本は革命の時代になっていく予感もしないではありません。


未来を創っていくのはやはり青年です。
周囲にいる若者を啓発する事が出来るのはオヤジ達の役割です。


日本をどうのこうのはできませんが 社業の成長発展を託せるのはやはり若者・青年です。



「君」が現代の「坂本龍馬」かも・・・・・・試練ぜよ・今一度日本を洗濯するぜよ!




ゲロゲロゲー!

2011年05月29日 | 日記
梅雨前線が台風の接近でパワーアップし昨日から大量の雨が降っています。

建設現場では屋根とサッシが取り付けられ なんだかお店らしくなってきました。



排水がなされていないので水没しそうです。





昨日2~3台タイヤ交換の作業をしていた所 生あくびが出るようになり段々気持ち悪くなっていきました。  ムムッどうしたんだろと思ってとりあえず胃薬を飲んでみましたが治まりません。
そのうちムカムカとしてゲロしちゃいました~もちろんトイレでです。汗がどっと噴出してフラフラになったので 仕事をやめて帰宅することにしとりあえず事務所で横になって・・・・・そのうち二時間ほど寝てしまったようです。  そのまま帰ってまた寝てしまって・・・それで回復したようです。


前の晩 寝ていて足が攣ってものすごい痛い思いをして汗をかいたまままた寝たのがいけなかったのかもしれません。 


そういえばこの所「働きすぎ」の状態だったようです。
しっかり休みを入れて自己管理をしなければ もう体は若くありませんから。
精神的な若さと肉体的な老齢化のギャップが ゲロゲロゲ~という休養シグナルを出したのでしょう。

肉体的精神的疲労を吐き出すこと・・・・休みをもっと入れていかねばなりません。


もうひとつの研修会 「人間学勉強会」の根っ子!

2011年05月27日 | 日記
月刊致知という月刊誌を利用して毎月「人間学」の勉強会を行なっていますが その根っ子に当たる「感謝」という根源にアクセスする機会を京都府宇治市のある施設で行なわれる研修に社員さんを派遣することで求めています。

すでに二十年前から行なっていますが 今回久しぶりに一人の社員を派遣しました。
「いのちの根っ子」を知るとい表現が適切であるかどうかわかりませんが 私はそのように考えています。


誰でも「感謝する」事は大切だと知ってはいます でも現実には自分達に都合の良い事には「感謝する」けれど 都合の悪い事には「感謝」なんてできっこない・・・・・このように思う人が多数です。
その施設に行くと 都合の悪いと思っているにこそ「感謝」出来るような視点をもって帰る事が出来るようになります。


商売に当てはめると 売上げが上がる時は「ありがたい」が 売上げが芳しくない時は「ありがたくない」と一般的に思うのですが それは思い違いであって売上げが芳しくない時こそ「ありがたい」ものだという 目から鱗の視点を提供されるのです 私もそのひとりです。

なぜでしょう? 売上げが良いか悪いかは比較の世界観です 何かを「例えば昨年対比」とかある指標に対して良い悪いという考え方が当たり前という観念に縛られて不自由な世界観で生きているからです。 もちろんこの世はそのようなものさしで成り立っているように見えるのですが・・・・・。
でも 比較の世界を超越して絶対の世界観という視点を得ることが出来ると 見える視界が一転して「生かされてる事実」が見えるようになるのです。
すると自分の我みたいなものが流れ去って 「天地宇宙に生かされている」だからそのままで「ありがたい」というような境地を垣間見る事が出来るようになる人が続出するのです。


上手く表現できませんが ありがたいことがあるから「ありがたい」のではなく 「生きているからこそただそれだけでありがたい」と思える幸せをつかむ事が出来る・・・・このように思っています。


二十年ほど前 私を含めて連続して社員を派遣しましたが それが今になって良くわかってきたとみんな感じています。 
もちろんけったいな研修に送り込まれたと意に返さない人もいたと思いますが 人生の試練や機会に直面した時役に立つと納得してくれるようです。

第二の創業の主役を担う二人の店長 黒子役を演じるサポート部の面々 彼らにはかつてそこで学んだ「心の根っ子」をしっかり掴んでいるからこそ 現実的なノウハウの習得に対する意欲や教えていただく相手先様に対する礼儀などしっかり「言葉」をもって表現できる人に育っていると感じています。
それが「信頼感」というどっしりしたものをかもし出すベースです。



上面のノウハウを学ぶといっても このベースが育っている人と育っていない人の差は歴然です。
建設の基礎工事に当たり埋められてしまえば見えないけど 基礎が出来ている人は次々にやってくる試練に耐える事が出来てチャンスという機会を上手く捉まえるものだと感じます。



基礎アンカーに当たるもの それの大切さを感じ取る機会 それがこの研修です。

経営裏話! もうひとつのリ・スタート

2011年05月26日 | 日記
物事を計画し実行しようとすると困難はつきものです。
中小零細企業の経営実態はたえず資金繰りという問題に頭を悩ませている 経営を預かる私もその一人です。

売上げや利益が右肩上がりに伸びている場合は問題も少ないものですが 会社の経済活動には波があり上昇波動もあれば下降波動に陥る流れは避けることが出来ません これは長くやればやるほどその波に翻弄されるものであって会社経営の宿命です。
やる事なすことうまくいく時期が過ぎるとやる事なすことが裏目にでる時期も避けがたいものに感じます。
歴史がひとつの波のようなものであることは 人の一生においても「生老病死」という人生の波が避けがたいのと同じ様なもので 経済活動を行なう会社もまたその波に会う事によって成長期であったり衰退期であったり長期の波動を形成していきます。


タイヤショップの一年の波は冬春に上昇して夏秋に下降する 一年サイクルはこの商売に関わる誰もが感じる事ですが 毎日を繰り返すうちに10年サイクルというものの存在も知るようになりました。
昔から「十年一昔」といわれるように現在と十年前の社会状況は 振り返って見るとまったく違った風景を描いていることを知るようになりますが その渦中にあるときは何となく今までとは違うようだとしか理解できません。

タイヤ専門店ということにこだわっってしまうとその波には逆らえないという無力感が湧き出して 他に言い訳をする為に時代のせいにしたり環境の変化にしたりする自分が全面に出てきます。
そこにはまた都合の良い方に時代が変化してくれるまで待つという守りの姿勢が強くなります。
でも時代は守りの自分の都合よくは流れません かといって無謀な挑戦に蛮勇を奮う事にも出れませんから・・・・・・経営を預かる人は「時代の潮目」というものを観察する事が大切だと教えていただきました。

私は魚釣りの趣味がありますから 流れの変化というものは釣り人の習性として興味がありました、郡上漁師の人が言う「食い波」と呼ぶ流れに餌を流すとあまごが食ってくる流れを知るようになるのはそこであまごが釣れるようになる事で身にしみて知るようになった気がします。
今 私たちを取り巻く時代の波を 「タイヤ商売とコーティング商売」というフィルター「世代交代」というフィルター 「自動車社会」というフィルターを通じて眺めてみると 大きな潮目にいるのを感じます。


しかしあくまでも「感じ・兆し」にすぎません これを「キーパープロショップ岐阜店」を作って潮目から利益をえる仕掛けをつくるためには「先行投資」という零細企業には過分ともいえるものをしなくてはなりません。 
これを実現する為には銀行融資というものをお願いするわけですが これがまた大変な仕事になるわけで また違った視点から 当社に「融資する」のが妥当か否かという厳しい目に晒されるわけです。

直近の決算と前期・前々期の決算というものから判断されるわけですが 当社の前期・前々期は決して誉められるものではありませんでした。  ですから金融機関が我社に注ぐ目は大変厳しいものがあるのは当然です。 楽に資金調達ができるわけではありません 融資をする側もリスクを負う訳ですから当然厳しい目を持つわけです。
それでもそれが昨日実行されたのは 全ての計画を企画書にまとめ上げ先行きの返済計画の見込みを無理の無い数字で立て 先行した「キーパープロショップ」のタイヤ・キーパーイマージンスゴウ店での
コーティング商売の実績を添付できて 返済が可能だと判断されたからです。

「キーパープロショップ岐阜店」が大きな流れとなる?前に その源流にある「タイヤ・キーパーイマージンスゴウ店」が着実に実績を積み上げてくれたから 企画書に書き込んだ数字の裏付けに信憑性があったということです。


アイタック技研(株)から発行される「キーパータイムス」に当社が取材されその記事が配信されましたが そのスゴウ店で取材を受けてくれたのが現在チーフを務めてくれている臼井君です・



彼が編集者の畠中常務に語ってくれた内容を見聞きして 大変うれしく思いました。
商売の不易流行という一番大切だと思うことをしっかり理解し会得してくれていると実感したからです。 こういう人に是非店を任せたい・任せても大丈夫と確信する機会となりました。


私たちはこの7月1日をキーパープロショップ岐阜店を開業することで第二の創業として新たな波にとび乗っていく準備を進めています。 
この機会を捉えて タイヤ・キーパーイマージンスゴウ店も新たに臼井君を店長にお願いしてリ・スタートとして キーパープロショップ岐阜店の高山店長とともに第二創業の主役として活躍していただくことにしました。


イマージンの新しい流れを作っていく人が育ってくれるのは経営を預かるものとして本当にありがたくうれしく感謝の念がつのります。

臼井・高山両店長を支える役割がベテランで構成するサポート部 スゴウ店の初代伊藤店長は開業当初から店長という役割を責任感という目で時には厳しく時には優しく商売としてはある意味無愛想に果たしてくれました これからはもう一段高みの経営マネジメントという立場と視点から果たしてくれるとこれも確信です。





何やらブログ辞令のようになりましたが スタートとリ・スタートが同時に始まるまであとしばらくです。


イマージン第一の創業  平成元年7月1日
(有)イマージン設立  平成4年1月4日  本年度より決算6月30日
     第二の創業  平成23年7月1日






 

「運」と「ツキ」がもたらしてくれる出会いの数々!

2011年05月23日 | 日記
建設工事を請け負ってくださったのは (株)津田建設の津田社長 アイタック技研(株)の谷社長さんから総会をいただいて出会ったのはちょうど一年前です。
キーパーラボの工事を幅広く請け負っておられてそれも格安で建てて下さるというアナウンスでした。

お会いしてみると若いけれど気さくな方で良く話を聞いてくださりはじめから好印象でした 津田社長のご紹介でキーパーラボの設計に携わっておられる藤野先生をご紹介いただき 私の構想をお話しすると「打てば響く」ような返事があり コミュニケーションがスムーズに進む感じを受け 「キーパープロショップ」の建設をお願いするにはこの人たちだという予感めいたものが湧いたのを覚えています。


建設業者さんとは他にも面識があったり知人がいるのですが 洗車コーティング業界用語がお互いに理解でき話がスムーズに進むという感触が 一切合財お任せするという決断に繋がって行きました。
出会いから何度か打ち合わせや事前調査という流れに進んでも全てがスムーズに進んでいき 懸案であった地主様との契約もこれもJAの支店長の段取りの良さで予定通り調印できて正式に工事の発注をして昨日上棟にこぎつけたわけです。


「事」が順調に進むのは天の意思がその「事」を歓迎してくれているのかも。


工事の工程も日程どおりに進み それに伴って行なわれている店長研修もアイタック技研さんのお陰でビックリするような成長を遂げているようです。



こうなってくると「キーパープロショップ岐阜店」 真の構想者はもはや私ではないような気がしてきました。 もちろん現実的には私が責任者である事は間違いの無い事ですが 「私」の能力をはるかに超えた「天の意思」みたいなものが 私にそうさせている感じがします。


「日本に新しい洗車文化を!」広げようとする想念が 私をアンテナとして受信装置となって色々な出会いをもたらして実現しようとしているようです。
それが役割に応じて集まってきてくれているようです。



私はただ笑って昼寝していると「事」は成るようです。



キーパープロショップ岐阜店の主役 只今研修中