岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

カメムシ!

2010年10月30日 | 日記
昨夜我がアパートにいつの間にかカメムシが忍び込んでいました。 俗名を「へこき虫」と言い驚かせるととても臭い匂いを発散する厄介者の一面を持ちます 田舎の古老はその虫がたくさん出現するとその年は大雪に見舞われるといいまして タイヤ業界では「幸運を呼ぶ虫」でもあります。

我がアパートに忍び込むということは始めての事でありまして なんだかラッキーに気持ちに浸りつつ何とか穏便に外へ出ていただかなければ・・・・・・・・ということでそっとビニールをかぶせて採集し外へお引取り頂きました。 ホォト一安心でした。


生物多様性を論議するCOP10という集まりが名古屋で開催されています この地球上には多種多様な生物が存在しています そしてどの生物も係わり合いの中で持ちつ持たれつの絶妙のバランスを保ちあっています。

タイヤ業界のなかにも多様性が必要なのではないでしょうか? 大手量販店・タイヤ専門店・自動車デーラー・ガソリンスタンド・自動車やさん・ネット販売など販売のチャンネルはおそらくどれも必要な役割りがあり規模の大小や価格の高低・サービスの質などそれぞれがかけがえのない存在理由があるのではないかと・・・・・タイヤ業界の多様性も必要かと思います。

その中で我々最小のタイヤ販売店は他の販売店にない違いを持たねばならないという多様性の宿命があります 他と違いが無ければお客様はより入りやすいより便利な店という選択肢を選択されます 私達の店に来ていただけませんから小さなタイヤ屋は絶滅の危機に遭遇します 多様性の中では「他にない特徴=お客様の支持を得られる」という進化の方向へ進まざるを得ないのです。

その選択肢に私達はキーパーコーティングとコラボを選択し 独自の進化の方向へ進みつつあると考えています。

全国各地にメジャーな大型店舗ばかりが闊歩する時代は間違いなしに氷河期が始まる前に大型恐竜が闊歩した時代とダブります 経済が氷河期に入りそうな時代には小型の特徴を活かした小回りの効く行動を通じて生き残っていく術を身につけなければならない時代のような気がします。


生物の多様性は お店の多様性について示唆を与えてくれました。