岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

「お客様が来たくなる魅力・欲求」 を求めて!

2010年10月18日 | 日記
私の人生は5分の3をタイヤに手をつないでもらって進んできました。 一番初めはユーザーとしてタイヤを買う立場で 次にカー用品でタイヤを売る立場になり そしてタイヤ専門店経営の立場で 少しずつポジションを変えながらタイヤと係わってきました。


タイヤも人生の師匠と言える存在です。

あるときそのタイヤが無声をもって話しかけてきました。
「おい今井さん 今まで自動車にたいして抱いた世の中の意識が大きく変化していくよ だから私たちに求めるものも お客様の中で大きく変化してくから 今までの考えでお店の経営をしていてはいけないよ」・・・・私・・「ならどうすればいいの?」・・・タイヤ・・「そんなことは自分で考えな」

ここらに原点があります。
タイヤ販売店に対する来店動機がない! お客さまからすれば用事もないのに行く必要がない。 
当たり前ですよね お客様は用事がないと言っておられます。 タイヤ専門店の私たちはお客様が来られないと言っている。



お店と顧客ニーズの根本的なズレ・断層があるのです。
少し前までは アルミホイール・足回り・マフラー・エアロパーツといった商品が 当たり前のようにきわめて自然にタイヤショップ内でコラボされていました。
だから気がつかなかったのです。 それらがなくなることでお店に来店する動機がなくなったことを。


すると「来店してい動機をいだいていただく何か?」をタイヤにコラボできたら 新しい流れが始まるかも・という期待感と予感がはばたきます。
その何かに 私達はキーパーコーティングに導かれてきました。


原点は「お店」に行きたい魅力を「何によって」持ちえるか? だと思いました。
「安さ」「上手さ」「早さ」も大切ですが 
根本的に考えると「減る=消耗する」という要素とは別の 「汚れる=きれいにしたい」という欲求をかなえる店をコラボあるいは連結すると 大きな来店動機が出来るのではないかと思います。



私がタイヤから無声の示唆をうけて出した結論です。