岐阜・タイヤ・キーパー・専門店・イマージン・50才からのイノベーション それからバトンタッチへ!

岐阜でタイヤ専門店を経営しながら洗車コーティング専門店を開業しさらに事業継承する一部始終を描きます。 

感謝感謝で結ばれる!

2011年09月30日 | 日記
タイヤ専門店とコーティング専門店のコラボという「絵に描いた餅のようなイメージ」を現実に実現して3ヶ月が過ぎようとしています。 

すると現実の厳しい試練が「こんにちわ」とやってきました。
でもそれは「福の神様」の一面です 試練で鍛えられたくましくなっていくわけですから「ありがたいこと」
このように思える時もあれば ビビリまくってショボクレル日もあります。
まだまだ不動心という心境にはほど遠いのが現実です。


ですがへこたれたりしょぼくれたりしていては前に進みません かといって焦っても良い結果にはならないものです。


しかし問題意識は必ず解決策を連れてきてくれます。
KPS店長が生み出した新しい言葉「ボディーチェックをさせていただけませんか?」
タイヤショップでタイヤを購入されたお客様に「新しいKPS岐阜店はこんな店なんです」という認知をしていただく為に15分程度で洗車を提供し一緒になって車の状態を確認して見るという試みです。
するとそれだけでクリスタルキーパーの購入につながったり 後日キレイにしてもらいに来たと ファンになってくださるお客様が現れてきました。


タイヤを購入していただいたご縁に「感謝の意味を込めて」洗車をしながら 「商っているサービス」を体験していただくボディーチェック。
「感謝」の気持ちをお伝えするという純粋な気持ちが お客様の「キレイ」にしてもらってうれしいという気持ちに伝わってその場であるいは後日そのサービスを今度は購入してくださります。

永年継続したタイヤ販売 やってこれたのは「ただ全てのお陰様」です。
それを根っ子にして新サービスを提供するKPS岐阜店という「場」と「機会」を与えられました。
創業の原点に立ち返れば「感謝」の気持ちという根っ子が見つかります。
私達が試練を乗り越え世の中に少しでも益する店にしていく為には「感謝」と「感謝」を無限に結び付けていく事しか考えられません。


閑だと誰もが焦ります しかし「感謝」の気持ちを表現していくことを根本から外すことなく ご縁のある一人一人のお客様にお伝えする事が出来れば 知らぬうちに繁盛が実現している。
試練を感じた時「福の神様がやってきたな」 ただ「感謝」「感謝」また「感謝」で結びつけていく事だけを考え目の前に現れた人や事に接していく・・・・・当社のスタッフにこのような気持ちが芽生え行動してくれる姿が神々しく見えます。


新しい挑戦が人としての成長をもたらしてくれているのを感じて ただ無性にありがたくうれしく思う自分を発見して驚いています。・・・・・少し前までどうしよう困ったという自分もいたんですが知らぬ間にどこかに行ってしまった。


「感謝」する自分と「うろたえる」自分 どちらが本当の自分なのかわかりませんが いつも前者でありたいなあと・・・。
 

志村けんさんの居酒屋キャバレー方式! 一人二役二毛作

2011年09月26日 | 日記
タイヤショップとキーパープロショップを隣接させて事務所同士を連結する。
すると敷地の北側はタイヤショップ 南はキーパープロショップの二つの入り口ができました。


ところがその両店を運営するスタッフの人数は現在私を含めて4名 タイヤショップ単独の時と変わっていません。
KPS岐阜の開業の時は二つの店を別々に運営しようとやってみましたが タイヤ販売はこの時期非繁忙期ということで充分時間があり KPSもコーティングで車を預かってしまえば約束に時間までに淡々と作業をこなしていく段どりと作業スペースが充分ありますから人件費を絞っても充分に対処できました。
その結果 タイヤ部門が前期と売上げ利益が同等でも KPS岐阜の経費は家賃と少しのコスト負担増で売り上げ採算点がものすごく低い所に納まりますから理に適ったやり方でしょう。 

一人二役二毛作運営法を執るための仕組みがタイヤショップとコーティングショップの隣接コラボの秘密です。
タイヤが閑な時はコーティングショップで施工を 雨などで洗車コーティングが閑な時はタイヤ販売か休みを取る。
結果最小の人数(1店舗分)で二店舗を運営し二店舗分の収益を実現する・・・考えうる最適な組み合わせのコラボレーションと相性の良さがもたらしてくれる果実です。 収益に関してはこれからの営業において検証する事が出来ます。



開業からいろいろやってみた結果 両店を生かすには今の時期は一つのチームでOKで 充分廻していけるという感触が出来ました。無理する事もありません もともとタイヤショップの繁忙と非繁忙の格差に目をつけて 洗車コーティングショップを隣地に作り上げたのですから 一人二役二毛作という考え方は 最小限のコスト増で2店舗を運営する効率の良い手法です。

人と設備をとことん生かせる運営法です。



右の出入り口は「居酒屋」で左の出入り口は「キャバレー」 中では志村扮する居酒屋の大将が大慌てで キャバレーの衣装に着替えてホステスさんを演じるコント劇があったそうです・・・(当店の高山店長の話)
まさにそれを真似したやり方ですね。
タイヤショップと洗車コーティングショップの一人二役二毛作運営方法・・・・近未来のタイヤショップ運営法といえるかもしれません。

「場」の中心 KPS岐阜の「パワースポット」はここです!

2011年09月25日 | 日記
物事にはすべてにおいて中心が存在します 会社には社長 店には店長 そして自然の石ころにも中心は存在するそうです。
うでの良い石工は 石を見てハンマーをいれるポイントを見極め一撃で石を割るそうです。


設計図面で「洗い場」「仕上げ場」という割り振りに捉われると 作業していても何となくしっくりしない お客様との距離感を感じてしまう 何となくまとまらない といった感じを受けるものです。

それは「場」としての中心を捉えていないことに起因します。
今日はKPS岐阜店の「場」としての中心を見い出しました。
もうここまで来ると陰陽師の世界です。



ずばりランえボが作業をしているところが「場」の中心です。
ここはまさに地鎮祭において神様が祭られたところです。
ここに人としての中心である店長が陣取る事で お客様の来訪を目配りし スタッフに指示を出す そしてタイヤ専門店の動向にも気を配れる所です。

今風に言えばこの土地の「パワースポット」です。
ここがメイン作業場として中心になり コーティングピットも洗い場も仕上げ場も大体等距離を保ち ゲストルームにも絶妙な距離感を出します。


「場」の中心がはっきり決まると 自然と繁盛する気が溢れます!

春の彼岸から秋の彼岸まで 半年の大きな変化!

2011年09月24日 | 日記
春のお彼岸すぎから埋め立て工事が始まって・・・・・秋の彼岸がきたらその土地にKPS岐阜店が営業しています。






この半年の大きな変化って 実は単純な思いから出発しています。
タイヤ販売業単独から車美容業に進出する事で 
自動車の「安全」な走行に寄与するタイヤ専門店に「キレイ」で快適なカーライフに貢献でる車美容業を併設できたら
お客様に喜こんでいただいてお役に立てるだろうな~。


たったこれだけの思いが原点です。
彼岸から彼岸の半年がたち 静かに立ち止まって思い返しいろいろな装飾を取り外して見ると 本当に最初の動機となるものは新しい時代環境にお役に立っていく領域を広げる物事の見方からスタートしています。



喜びの源泉は「他に喜んでいただけお役に立てること」 その為に・・・・半年の間に大きな変化がおこりました。
そして開業から三ヶ月ですが運営方法も その原点「他に喜んでいただけお役に立てること」に立脚した考え方にまとまって
タイヤ・キーパーイマージン本拠地本店内にKPS岐阜店を内包する小コラボ方式が良い その後の繁盛に従って大コラボ方式に自然に発展して行く流れが見えてきました。

時の流れは ちゃんと心でみる「観」をみんなに見せてくれます。
これを危機管理と呼ぶそうです リスクの最小化を図る運営手法をとりつつ日に日に増える仕事で手ごたえを感じるまで必要最小限の本店スタッフで二つの店を切り盛りする。

この安心感がゆりかごです 春の彼岸までタイヤ専門店のみを切り盛りしていたスタッフ数で二つの専門店を切り盛りするのですから・・・・・・。
それが可能なのは タイヤ専門店の年間波動・リズムを知っているからです。
要するに夏~秋はタイヤ屋は非繁忙期と呼ぶ閑な時期なのです。
だから余計に 何かお役に立てる仕事はないやろうか?
と研究を重ねてきたわけです。




開業準備・開業等の目先のやり繰りに目を奪われてしまうのですが 彼岸から彼岸までの半年を経て「創業の原点」を再確認する時期までたどりつきました。

中国古典・易経による「潜龍」・・・・まだまだ実力を蓄える時期の子供の龍です。
それが「見龍」に育ち世間様に知られるようになり 
次に「躍龍」として評判になるまでになり 
やがて「飛龍」として空を駆け回り世間様に大いに貢献できるまでになる。

成長の順番は踏み外す事が出来ません。 キーパーラボさんはそれこそ「飛龍」です 次々にお店を展開なさっています。 我々はそのノウハウを実践で学び始めたばかりにすぎません その意味では「潜龍」子供です。

大人と同じような店の型は出来ましたが だからといって同じようにはいきません。
「潜龍」→「見龍」→「躍龍」→「飛龍」という順序で育っていきます(育てていきます)。
「龍」とは店長です 技術も大切ですが「徳を積む」事はもっと重要です なぜならそれは「心=お役に立ちたいの発露」ですから 「お役に立ちたい心」はゴミ拾い・ボランティア・損得にかかわらない無償の行為を積む重ねる事で育ちます。
それを実現するには最適な環境です KPSの店長がタイヤショップの手伝いをする・・・もちろん空いた時間がある時ですが・・・するとタイヤショップのベテランインストラクターは 潜龍の店長を可愛がってもっと応援してやろうという気になります この気持ちのやり取りが店を人を育てる原動力です。

「与えよされば与えられん」 他の為に尽くす行為は必ず自分に返ってくる。











きれいな虹を見ながら朝帰り!

2011年09月22日 | 日記
一昨日の火曜日仕事を3時に切上げて飛騨萩原に向かって走り出しました。
ラジオ情報では国道41号が通行止めとか言っていましたが 飛騨金山に何本か迂回路があるのを知っていましたから行けばなんとかなるだろ~というような調子です。
でも実際は金山を経由して下呂を通り萩原に抜ける道はことごとく連続雨量の多さで通行止めでした。

目的が従兄弟が喪主をつとめる叔父さんの通夜・葬儀への参列でしたのでなんとかしていかねばなりません ラジオを聞いているとある一つの可能性に気がつきました 東濃・中濃・飛騨南部の大雨情報や通行不止め情報は流れるのですが郡上方面の情報は流れてきません それなら飛騨金山からいったん関まで戻り国道156号を北上し郡上を経由しせせらぎ街道に入って明宝を通り坂本峠のトンネルを抜けパスカル清美の道の駅から馬瀬村に入って萩原に向かうルートで行けるかも。

結局そのルートを通って夜9時過ぎには萩原の葬儀会場に到着しお伽をさせてもらい続く葬儀にも参列する事が出来ました。
順調なら2時間で行けるところでしたが5時間をようしましたが 一旦は諦めようとしたところにインスピレーションを頂いて無事到着できたのはご先祖様の導きのお陰です ありがたいことです。


そして葬儀後は下呂の実家で一泊お世話になり朝帰りです。
上之保から関に入り長良川左岸堤防を通って家に向かう時 キレイな虹が3本山にかかっています。
その瞬間 亡くなった叔父さんの遺影の笑顔がふと浮かんで・・・・・。
ロマンチックですね~何となく「よう来てくれたなあ~」と言ってくださったようで。
教職者として人生の大半を奉職されここ一年ほど体調をくずされていました でもそれが周囲の家族や親戚から優しさや愛を引き出す最後の身を挺しての教育だったように思います。 
強烈な雨にもかかわらず沢山の参列者に見送られて 楽しげに悔いなく行くべき世界へ旅たっていかれました。


早起きして今は眠くて眠くて・・・・・相変わらず「果報は寝て待て」の人生ですか!