8月10~11日は恒例の「美術教育サミット」。
今回の1日目は教員免許更新講習が入って、日程が重なった。
もう知っている情報か現場とかけ離れた内容を丸一日座って学ぶ。
お金を払ってorz。
3日間の選択講習の最終を終えて10日の夜、同僚の母君のお通夜があり、
そこから車を走らせる。
合流したのは21時も過ぎて。懇親会から。
会場になった「ななつぼし」のマスターも絵を描いたり、彫刻したり、
お店など自分で改築しちゃう敏腕の持ち主。
話が尽きぬとはいえ、到着を待っていてくれて感激。
その後、コテージ「まあぶ」へ行って明け方4時頃まで美術教育談義。
翌日はカリキュラムの検証と子どもの作品を語る会。
前日からみっちり参加したかったなあ。
いい話をいっぱい聞けたよ。
2日目の「語る会」は時間が押して残念だった。
次は、三川小で、10月に!!泊りがけで!
もう随分時間が過ぎた感じ。
でも、まだ季節も変わりそうにない。
「悪人」…妻夫木聡、深津絵里、樹木希林ほか。
誰もがマグダラのマリア。
愉快に笑顔で過ごしている人が善人かというとそんなことはない。
静かに神妙な面持ちでいても、それでいいこともある。
「根暗」って、そんなに悪いことでも無し。
暗く生きて行かなきゃならない瞬間も必要だ。
笑顔にこしたことはないけれど、無理して笑顔でいる必要も無いわ。
「幸せはシャンソニア劇場から」…フランスの小劇場を舞台に繰り広げられる人生模様。
1936年近辺の混沌とした時代。
素朴な笑いと重い涙。やる瀬ない生活と希望。
ミュージカル仕立てな部分も楽しい。アコーディオンもいい。
温もりのある音。
「Colorful」…アニメーション。
15の頃の自分に重ねながら見てしまう。誰もがあの頃、一度は死にたくなるのかな?
あの頃は本当に辛かったなあ。
今の子どもたちが考え及ばないような状況だったから、よく生きていたと思う。
それ以上に空虚なことも続くけれど、まわりに大切にされるより、まわりを大切にすることが私のスタイルなのだろう。
…そう割り切って、いつでもやめられると思ったら、結構生きていられるもの。
今は…何のために生きてるんだっけ?
無いなあ。とりあえず、ウサギのためかな(-_-)?
「モールス」…スティーブン・キングが今年度最高に美しい映画と言ったらしいので。
その通りで緑と赤と黒が闇の中に浮かぶよう。
ドロッとした後味が何とも言えない。
あの後のストーリーも観たかった。
映像で温度が伝わるって凄いな。
「大奥」…現代の美男子を結集した感じ。
ストーリーはチープでは。でも背が高くて細すぎて、和服は似合わないかもよ。
二宮和也の演技はうまいなあ。