uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

皆既日食<部分日食

2009-07-26 12:37:57 | 四方山話

22日、皆既日食が話題の日、11時過ぎに妹から電話あり。

看護師をしている彼女が定かではない記憶を確かめたいという。

彼女が言うには、小学生の中学年ごろに、ガラスに煤をつけて(その頃はそれが定番の観測方法)日食を観察した記憶があるという。

それも、あたりが暗くなるような日食。

ニュースでもそんな皆既日食は記録に無く、ドクターも信じてくれないという。

私も記憶にあったので、検索。

すると1981年に北海道で80%ほどの部分日食が記録されてる。

その前は1972年90%ほど。これもかすかに記憶にある。

今回の皆既日食が34%ほどだった北海道の状況と比べると、80%って!

世間が騒ぐ皆既日食よりも、その場所での部分日食の方が私たちにはすごい現象だったんだ。

妹も自分の記憶が、空想の差し替えではなかったとたいそう安心していた。

みんなで見ると覚えているもんだね。

今回の日食は、丁度見える時間があって、子どもたちも前庭に出たり、

理科室から見上げたりして、観察グラスは大活躍だった。

彼らもこの日食を将来覚えているんだろうな。

テレビで見た日食中の映像は闇に包まれていた。

神話とはいえ、太陽の女神が岩戸に隠れたとはいい発想だわね。


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