goo

ヒョウタンカボチャ



今夜二つ目の投稿。
一昨年の9月末に撮りました。
ヒョウタンカボチャの収穫。
というと大切に育てたようですが、そうではないんです。

前年度に実ったヒョウタンカボチャを収穫せず
放置していたら種が勝手に発芽し勝手に育った。
“勝手ばえ”というやつです。

全く世話をしない。水やりは一度もしない。
草取りもしない。有機肥料も化学肥料もやらない。
化学農薬も自然農薬もやらない。

それなのに、二株ほどが勝手にたくましく生育し
これほどの実をつけました。多産系なんです。



極端に雨が降ったり、雨が降らず日照りが続いたり
熱かったり寒かったり強風があったり・・・・

野外で農業するのが難しい。
こんな時代になってくると、こういうものすごくたくましいやつが
脚光を浴びていくのではないでしょうか?

確かにふつうの日本カボチャとは食感が違います。
82歳の母は嫌い、二度と作ってくれるなと言います。

でもヒョウタンカボチャは料理の仕方によっては
従来の日本カボチャより美味しいものができると思います。
特にスープやサラダやデザートの分野です。



今年もまた菜園に勝手に発芽しています。
怖ろしいやつ。ものすごい生命力です。
一昨年、去年はそのまま放置し、たくさんの実ができましたが
今年はどうしよう?



去年収穫した一個がまだ、この姿で残っています。
つまり保存性もあるということです。
こんな品種こそこれからの時代に重要ではないでしょうか?

明日まっぷたつにして種を取って
欲しいひとにこの種を分けようと思います。

ガートルード・ジェキル



エンジェルファームに素敵なバラが加わりました。
ガートルード・ジェキルというイングリッシュローズ。
花が終わるまでは鉢植えのまま楽しんで
そのあと菜園に直植えします。



↑ガーデナーであったガートルード・ジェキル。
彼女の名前をもらったこのバラは芳香が強く
香水の原料とされているそうです。



エンジェルファームに来たかぎりは農薬をやらないので
早速ハナムグリがもぐり込んで花粉を食べています。
花農家なら身震いするシーンなのでしょうが
無農薬の花弁をお茶にしたりお風呂に浮かべたい私たちとしては、ハナムグリより農薬に身震いします。



桂子の強い要望でこれも入手。モーリス・ユトリロ。
フランスの画家ユトリロの名前がついています。
ユトリロの絵とこのバラの色彩は結びつきません。
香りをイメージしたのでしょうか?