大切な人

バレンタインには家にいないので、今年は早めに送ることにしました。
ええ。父に。ですよ。
甘いものダイスキな父（なんたって雑煮に大福ですから)に、今年送ったのはこれ。
和風な青いのしに、ひらがなで「ばれんたいん」って書いてあるのをお店の方がつけてくださいました。

父から「届いたよ」と電話がありました。
とても元気そうでした。
張りのある声を聞いたらなんだかどうしてか嬉しくて泣きそうでした。
お正月、風邪をひいていて、元気がなかった父。
大事な人が元気そうにしているのって、こんなに心があったかくなるんだ。
今は私が体調よくないから余計にそう思うのかもしれない。

大切な人たちに感謝する日が自分の中で大事になってきました。

たとえば誕生日。
昔は自分の誕生日を祝ってもらうのが嬉しかった。
私を大切に思ってくれる人がいるんだなと思えたから。
でも今は、人の誕生日にお祝いできることの方が、ずっとずっと嬉しいです。
お祝いできるような大切な人に出会えて嬉しい。
これからも元気で、私の大切な人でいてください。
そんな気持ち。

おとうさん。いつもありがとう。