ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

福梅で新しい年を迎えよう

2004-12-27 | 美味
今年も確実に終わっていきます。
そろそろ実家へ帰る準備をしなくちゃ。
この時期は、お酒、和菓子、佃煮等を買って帰ります。

それから。忘れちゃいけないのが「福梅」です。
こんな風にひとつひとつくるまれている季節の和菓子です。
あけてみますと。
加賀藩の梅の御紋をかたどった最中。紅白があります。
日持ちするように、水あめで甘めに仕上られたしっとり固めのつぶ餡がぎっしり詰まっています。
こちらのはモナカの上にハケで化粧がしてあり、うっすら焦げ目がついています。

お店によっては、さらさらの上白糖が表面にまぶしてあるものもあります。
甘いお菓子の上にさらに砂糖ってどういうこと?と不思議に思っていました。
でも。昨年のお正月になぞが解けたんですよ。
餡子大好きな父が頬張りながら云ったんです。
「わかった。砂糖がついてると、口に入れた時に最中が上顎の裏側につかない。」
なるほど。確かにそうなのです。
こんな風にお店によって少しずつレシピが違っているのも楽しいです。

今回ご紹介したのは「水本」さん。
「吉はし」さん(こちらは直売のお店はなし)と同様に、お茶会の上生菓子をつくっている美味しいお店です。

上生菓子ももちろん買って帰りますよ。水本さんでは白小豆や黄身餡が多いのが特徴です。上品なお味で、口に含むと鼻からため息を漏らしてしまうのですよ。季節ごとにいただくのがとっても楽しみなんですよ。

明日からはダイヤルアップ環境(未だに・・・)の実家からになりますので、少し更新がゆっくりになります。

まだ数日残っているけれど。
今年はどんな年だったでしょうか。
素敵な一年でしたか? 苦しい一年でしたか?

皆様。どうぞよいお年をお迎えくださいね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
福梅おいしかったです~。 (見晴)
2005-02-04 00:38:22
きくさん、こんばんは。

遅ればせながら、こちらからも福梅とらさんを

お持ちいたしました~。



私がいただいた福梅は、ふっくりと全体にまるみをおびてこげめがなく、

おさとうがふってあるものでした。

きくさんのところで読んで覚えていたので、

「このおさとうのおかげで、最中が口の中にくっつかないんだよ~、

 すごいでしょ~。」と

得意げにむくちゃんに教えることができました。

きくさんのおかげです。えへ。



明日の晩あたり、大した内容でもないのですけど

メールをお届けします。

よかったら読んでくださいませね。
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Unknown (きく)
2005-02-05 00:00:49
見晴さん、こんばんは。

とらさん、ありがとう。

そうですか。お砂糖ついてましたか。

じゃあきっと「村上」さんの福梅だったのですね。

村上さんの餡は、ほどよい甘さですよね。

水本さんのはすっごく甘いのですよ。昔ながらの水飴のじっとりとした甘さがあるの。

食べ比べると楽しいですね。

むくちゃんは甘いものもいけるクチなのですね。

一緒に楽しんでいただけてよかった。

私もうれしい。えへ。



メール、ありがとう。楽しみにしています♪
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