日々の出来事についての日記のようなものは、ほとんど書かなくなってしまって久しいのですけれども。
どうしても書いておきたいことがあったので、書いておきます。
仕事の帰り道。スーパーで買い物をしました。
会計を済ませて、商品をバッグに詰めていたときのこと。
私の向かい側に、3~4歳くらいの男のお孫さんを連れたおじいさんがやってきました。
そのおじいさん。買った品物をバッグに入れ始めるときに。
レシートをくしゃっと握りつぶして、積まれているカゴにポイっと捨てたのです。
それを見ていたお孫さん。云いました。
「おじいちゃん。ゴミはゴミ箱に捨てなきゃいけないんだよ。」
お孫さんに云われたおじいさん。
お孫さんを「エライね。よく知ってるね。おじいさんは良くないね。」と褒めて、自分を戒めて、レシートをカゴから拾ってゴミ箱に捨てる・・・かと思いきや。
「いいんだよ。そのままで。」と。ノタマイマシタ。
・・・びっくりしました。
いちばん身近な家族が、そんなことして、しかも、そんなこと云うの???
オトナはコドモのお手本じゃないの???
私の頭の中で、はてなマークが、ぐるぐるぐるぐる。
でも、コトはこれだけで終わりません。
お孫さん。その後、繰り返し繰り返し何度も何度も、おじいさんに向かって云いました。
「ゴミはゴミ箱に捨てなきゃいけないんだよ。ゴミはゴミ箱に捨てなきゃいけないんだよ。ゴミは・・・。」
きっと、おじいさん以外の身近なオトナからは、そのように教えてもらっているのです。
おじいさん。その場を立ち去る直前になって、ようやく、レシートを拾ってゴミ箱に入れなおしました。
そしてお孫さんに向かって、こう云ったのです。「これでいいんか?」
お孫さんは「うん」と頷いて。二人は手をつないで帰っていきました。
「これでいいんか?」って・・・。
まるで「○○しなさい」と親御さんに云われ、「やればいいんでしょ!」と逆ギレする思春期の子どもみたいです。
孫に生活の基本的な躾を指摘されている祖父って・・・。
この男の子の正しさや真っ直ぐさが、これから大きくなるにつれて、何かに押しつぶされたりしないといいな。と思うのでした。
このお話を、今夜、義母や義妹(幼い子がいます)にもしたのですけれども、「ダメなオトナ(保護者)って本当に多いよ」と云われました。
オトナはコドモのお手本でありたいけれども。
もし、コドモに教えられることがあったなら、謙虚に素直に聴く耳を持つオトナでありたい。ですよね。
どうしても書いておきたいことがあったので、書いておきます。
仕事の帰り道。スーパーで買い物をしました。
会計を済ませて、商品をバッグに詰めていたときのこと。
私の向かい側に、3~4歳くらいの男のお孫さんを連れたおじいさんがやってきました。
そのおじいさん。買った品物をバッグに入れ始めるときに。
レシートをくしゃっと握りつぶして、積まれているカゴにポイっと捨てたのです。
それを見ていたお孫さん。云いました。
「おじいちゃん。ゴミはゴミ箱に捨てなきゃいけないんだよ。」
お孫さんに云われたおじいさん。
お孫さんを「エライね。よく知ってるね。おじいさんは良くないね。」と褒めて、自分を戒めて、レシートをカゴから拾ってゴミ箱に捨てる・・・かと思いきや。
「いいんだよ。そのままで。」と。ノタマイマシタ。
・・・びっくりしました。
いちばん身近な家族が、そんなことして、しかも、そんなこと云うの???
オトナはコドモのお手本じゃないの???
私の頭の中で、はてなマークが、ぐるぐるぐるぐる。
でも、コトはこれだけで終わりません。
お孫さん。その後、繰り返し繰り返し何度も何度も、おじいさんに向かって云いました。
「ゴミはゴミ箱に捨てなきゃいけないんだよ。ゴミはゴミ箱に捨てなきゃいけないんだよ。ゴミは・・・。」
きっと、おじいさん以外の身近なオトナからは、そのように教えてもらっているのです。
おじいさん。その場を立ち去る直前になって、ようやく、レシートを拾ってゴミ箱に入れなおしました。
そしてお孫さんに向かって、こう云ったのです。「これでいいんか?」
お孫さんは「うん」と頷いて。二人は手をつないで帰っていきました。
「これでいいんか?」って・・・。
まるで「○○しなさい」と親御さんに云われ、「やればいいんでしょ!」と逆ギレする思春期の子どもみたいです。
孫に生活の基本的な躾を指摘されている祖父って・・・。
この男の子の正しさや真っ直ぐさが、これから大きくなるにつれて、何かに押しつぶされたりしないといいな。と思うのでした。
このお話を、今夜、義母や義妹(幼い子がいます)にもしたのですけれども、「ダメなオトナ(保護者)って本当に多いよ」と云われました。
オトナはコドモのお手本でありたいけれども。
もし、コドモに教えられることがあったなら、謙虚に素直に聴く耳を持つオトナでありたい。ですよね。
ちなみに、私は今のままのベクトル進むと確実に幼い子供に注意される大人のマンマです。改めなければ・・・・
立派なコドモちゃんや。楽しみなお子様だ。
こんな有望な子にしつけられるって、祖父冥利じゃないかいな。
じいちゃんは童心(わがままに特化)に戻り、孫は順調に社会人へと育っていく、のかな。
祖父祖母父母 どんな人間関係なんでしょ、想像するとちょっと楽しい。
そうなのですそうなのです。
謙虚さ、さえ忘れなければ。
人に注意されることに逆ギレしないオトナでありさえすれば。
注意されてもよいのです。
受けとめられれば、大丈夫なのです。
そうですね。
でもきっと、このおじいちゃまは、自分のお孫さんがどんなに素適なお孫さんか、全然わかっていらっしゃらないのじゃないかしら。
なんて、口をとんがらかして、云いたい気持ちだったのでしたよ。
そういう意味では、ワタクシも大人げないわ。
ということで、おじいちゃまよりも、ワタクシよりも、誰よりもいちばんオトナらしいのは、この立派なコドモちゃんだったのだと思います。
ところで、この話を家でしたときに、義妹ちゃんが云っていたのですが「たいていの事はやり過ごすけれども、事が我が子のことになると、義父母の前でも引けないことがある」と。
なるほど。子の親となるとやっぱり違うものなのだな。「まるごとについて責任を負う」とはこのことなのだ。と思ったものでしたよ。