ふりかえれば…まろ

まろやパンダは最近露出が減ってますが、時折更新されてます。

中欧への旅2~はる、さきどり(ウィーン・市立公園)

2007-09-12 | 【遠足】中欧
かの。みやこへ。
きたりなば。



準備編にも書いたとおり、3月の中欧は寒いはずでした。
だからダウンを着込んで防寒対策もばっちりだったのに。
だのに。だのに。
・・・桜が咲いていました。
今年は1400年ぶりの暖冬だったのだとか。
岐阜からウィーンに贈られた桜。でもきっと同じ頃、岐阜では開花していなかったでしょう。
でもウィーンの街にも馴染んでいて、そのことにまた異国情緒を感じたりしたのでした。
皆さんは異国を感じるのはどんなときですか?

中欧への旅1~たびにでる準備編

2007-09-12 | 【遠足】中欧
ずっと書けないでいたのだけれど、3月に中欧へ相方くんと旅行した記事を書くことにしました。
時間的な余裕があるからとかないからとか言うことじゃなくて、ただただ書きたい気持ちになったからです。
でも、写真がありすぎるので、なかなかまとまった記事にはならないかもしれません。
もしよろしければ気長にお付き合いいただけたらとっても嬉しいです。

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3月下旬に、ブダペスト~ウィーン~プラハをめぐる8日間の旅に、相方くんと出かけてきました。といっても二人とも何か芸術や歴史に造詣が深いわけではありません。相方くんが「ヨーロッパに行きたい!でも知り合いが行ったところは嫌だ!」とノタマイマシテ、いわゆる新婚さんが行きそうなメジャーどころは却下になって、残った選択肢は北欧と中欧だったのです。
当初、中部からのツアーに申し込んでいたのですが、申し込みは私たちだけで催行されず、関空発着のツアーに参加することとなりました。やっぱりロマンチック街道とかにしておくべきだったかしら。なんて。出発日も後ろに数日ずれ込むことになりました。

実は、初海外の相方くん。初海外に加え20年以上ぶりの飛行機。どきどきです。
そして、海外旅行はいつも同行の人におまかせだった私。
今回は私がしっかりしなくてはねと、どきどきです。
本やネットで情報をチェックしたり。特にウイーンでクリムトを見ることを楽しみにしていたので、映画「クリムト」を見たり『芸術新潮』のクリムト特集のを買ったり。小説『プラハの春』やクンデラを読んでプラハに期待を寄せてみたり。 引越やなんやかんやと多忙だったけど。でも少しでも気持ちを高めたくて色々やってみたりしたのでした。

ちなみに、この旅行を含む3月下旬から4月1日の予定は、ほぼ一日刻みでこんな感じでした。

前職場の最後の出勤→引越→現職場の採用試験→旅行→現職場への初出勤

3月下旬の日程で旅行にしてしまったことを悔やんだりもしたけれど。
とにかく準備しなくちゃね。

中欧の気候は北海道並とのこと。ダウンジャケット、帽子、手袋、もちろん歩きやすいぺたんこブーツ。そしていざというときのために、カイロやレッグウォーマーも入れました。背の高い相方くんは、一着一着がめちゃくちゃかさばるので大変です。

そんな風に、えーとえーとと、パッキングをして、あっという間に当日。出発なのですよ。