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ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
   薬と猫と時々時事

5月度2度目の麻雀

2019-05-26 10:12:17 | ギャンブル
前回ゴールデンウイーク麻雀として初旬にやったのですが、ぜひもう一度という声があり下旬に調整し無事開催することができました。

このところ私が前日雀荘を予約し、直接集合しているのですが、前回は私が最後になってしまったため今回は電車を一台早くし、30分前に行ったところさすがに誰も来ていませんでした。ビールを注文し場所決めの準備などをしているとH君からSKさんと集まり、SHさんもすぐに見えスタートしました。

始まりの東の1局はその日のツキなどを知るうえで楽しみにしているのですが、まあまあの手となりました。中盤前ぐらいに1,4ピンで1ピン三色というピンフを聴牌しました。ここはリーチでツキを見ることを毎回やっていますので、1ピン自摸を目指しました。

ところが2,3巡回ったところで、SKさんがこれは切れないなと言いながら1ピンを暗槓したのです。それでも4ピンが出て上がれたのですが、単に安目が出た以上に暗槓はショックでした。

それでも上がれたからよいのかと思っていましたが、この後は全くダメで、最後の1枚が入らなかったり、聴牌しても全く上がれないという状況が続きました。とにかく振り込まないようにという麻雀で、半荘3回が一ケタのマイナスの3位となってしまいました。

この後やや面白いチョンボが出ました。親のSKさんが発を鳴いてピンズ風でしたので、中盤前に私が1ピンを切り、次にH君が9ピンを切ったのです。

これをSKさんが高めの一通として挙がったのですが、手を見ると1,4,7と3,6,9という6面待ちになっていました。この時SHさんは手をくずしていましたので、ややかわいそうでしたがチョンボとなりました。

この半荘はオーラスに私が8竹をポンして1,4,3,6竹待ちという清一色を上がり、何とかトップを取りました。この時1竹で上がったのですが、それ以外であればタンヤオが付き跳満になる惜しい手でした。

今回は半荘を6回もやったのに跳満が1度も出ないという、ある意味低調な麻雀でした。良い手は出ているのですが、惜しいところで満貫どまりばかりというのも珍しい事でした。

最大の山場はH君の手でしたが、私は中盤まで風牌が出ていないなと思って打っていました。出ているのが東と北が一枚ずつだけでしたので、南が来たときに留めておきました。

このまま私は聴牌もせず流れてしまいましたが、H君は東、南、西が暗刻で北単騎という小四喜を聴牌していたのです。北はSHさんが止めていましたが、なにも鳴かずに小四喜というのは珍しいし、危ないところでした。

最後の半荘にぎりぎりでトップを取り何とか2位となりましたが、このところ厳しい麻雀が続いています。

日焼け止め物質は体内に吸収

2019-05-25 10:21:24 | 化学
もう日差しが強くなり、外出するときなど日焼け止めを塗る必要が出てきているようです。

私は海水浴に行ったとき以外には日焼け止めなど塗ったことはありませんが、女性にとって紫外線は美肌の大敵となっています。太陽光に含まれる紫外線(UV)が健康に悪影響を及ぼすことは、よく知られています。

陽の光を浴びるときは、皮膚ガンなどを防ぐために肌を守らなければならず、外に出るときはとにかく日焼け止めを塗るのが鉄則とされています。

ところが日焼け止めに配合される紫外線防御剤が、皮膚から体内に吸収されるのではないかという疑いが出てきました。そうなると処方箋無しで買える一般用医薬品と同じように、食品医薬品局(FDA)の許認可を得るべきではないかという議論が出ています。

こうした状況を受け、アメリカで最も一般的な日焼け止め配合成分4種類について、FDAが小規模な臨床試験を行いました。

研究チームは、日焼け止めが皮膚の表面に塗布されてからわずか数時間で、配合成分が血液中に取り込まれることを発見しました。これにより血液中の紫外線防御剤の量はFDAの閾値を超えたため、さらなる調査が必要となります。

体内への吸収は被験者24人全員で確認されました。男性12人と女性12人からなる被験者グループは、市販の日焼け止め4種類(スプレータイプ2種類、クリーム1種類、ローション1種類)からランダムに選ばれたものを、メーカーの推奨する方法に従って4日間にわたって肌に塗布しました。

具体的には、1日4回、4時間ごとに身体の表面の75%(水着をした際に露出する部分の面積に等しい)に塗布しました。研究チームは日焼け止めを使った4日間とその後の3日間の計7日間、数時間ごとに被験者から血液を採取し、オキシベンゾンなどの配合成分4種類の量を測定しました。

紫外線防御剤の吸収はどの日焼け止めでも観察されましたが、体内に取り込まれる速度は種類によって異なっていました。スプレーおよびローションの場合、血液中の化学物質のレベルは塗布をやめても実験終了まで上昇し続けました。

一方クリーム状の日焼け止めは、化学物質のレベルが低下するのは早かったようです。紫外線防御剤が体内に取り込まれると何らかの影響があるのかは、現時点では全く分かっていません。

これを調べるためのさらなる研究が必要ですが、特に乳幼児や小さな子供について緊急調査が求められているようです。こういった課題がこれから問題となるようですが、私の感じでは少量が血液中に吸収されても、全く問題ないだろうと思っています。

紫外線防御物質の構造から考えても、体内に入って何らかの作用をするとは考えにくい気がします。それよりほぼ完全な遮蔽膜である皮膚が、このような化合物を通過させてしまうというのは面白い知見と感じています。

パソコンは何年で買い替えるのか

2019-05-24 10:10:14 | その他
さまざまな計算処理をこなしインターネットへの窓口としても大いに役立つパソコンですが、最近ではスマートフォンにその立場を奪われつつあるようです。

現状ではパソコンは何年ぐらいで買い替えされているのか、内閣府の消費者動向調査を見てみました。

私の家では、私もかみさんも仕事をするうえでパソコンが必須で、2台のパソコンが常時立ち上げてある状況です。特に私は半ば意地になりスマフォを使っていませんので、タブレットとパソコンが必須の道具となっています。

このブログの入力も当然パソコンでやっていますし、特許翻訳の仕事もパソコン入力からネット経由で納品するという流れですので、普通の人よりはパソコンの使用時間は長いと思われます。

また趣味の方でも、ネット囲碁や麻雀の対戦ゲームなども時々やっています。特に最近はプロテニスの試合をパソコン動画でやることが多くなっていますので、これをHDMIを使ってテレビにつないで観戦しています。

私も若いころは、パソコンという名の箱を買ってきて、OSを始め必要なソフトを自分でインストールしていましたが、最近は家電量販店ですべてセットされているパソコンを買うようになっています。

この中のおそらく80%ぐらいは全く使うことない無駄な機能が入っていますが、今のパソコンは容量も大きくそれほど邪魔になることもありません。

さて買い替え年数のグラフですが、パソコンの買い替え年数は徐々に伸びる傾向を示しています。最も古いデータの2002年から始まる3年間では平均4.2年ほどでしたが、最新の2019年に終わる3年間では平均6.9年ぐらいとなり、3年近く伸びた計算になります。

パソコンそのものの高性能化で買い替えの必要性が薄れたこと、OSのサポート期間延長などで「OSの組み換えが面倒なので新機種へ買い替え」といった動機が減少しているようです。

2014年に限ると、2014年4月からの消費税率改定に伴う駆け込み需要、さらにはウインドウズXPのサポート終了に伴うOS入れ替えの必要性と大きな買い替え要因が同時に発生しています。

こういった要因で、パソコンを前倒しで買い替えてしまおうという雰囲気が生じ、買い替え年数が短くなることが予想されました。ところが年数の上ではそういった事態は確認できませんでした。

パソコンといういわば特殊な機器に関しては、一般的な消費者動向とは異なるのかもしれません。私は故障など特別なことがない限り、ここ数台は5~6年で買い替えています。

このパソコンは2013年となっていますので、そろそろ買い替え時なのですが、特に問題もなくもう少し使うつもりでいます。

パーキンソン病原因物質の検出法確立

2019-05-23 10:17:06 | 健康・医療
大阪大学などの研究チームが、パーキンソン病の原因物質の検出法が確立できたと発表しました。

パーキンソン病は、手の震えや身体のこわばり、遅い動きなどの症状が現れる病気ですが、脳内に蓄積してこの病気を引き起こす物質は特定できているものの、測定ができませんでした。

脳脊髄液を背中から注射器で採取し、脳内の原因物質の量を推定できるようになったようです。病気の重症度の評価や治療薬を開発する際の指標として役立つと期待されています。

パーキンソン病は国内では10万人当たり100~150人が発症するとされています。患者の脳内では、「α-シヌクレイン」というタンパク質が異常な構造になった「凝集体」が蓄積し、神経がダメージを受けています。

解剖検査などから、蓄積量が多いほど重症であることが分かっています。このα-シヌクレインは、アミノ酸140残基からなるタンパク質で、アルツハイマー病に蓄積するアミロイド中の別な成分として発見され、他の動物で知られているタンパク質と相同であることが分かっています。

このタンパク質は主に大脳新皮質、海馬、黒質、視床および小脳に発現し、細胞質中の約1%に上ることが分かっていますが、その機能についてはまだ解明されていません。凝集体の量が分かれば診断に役立ちますが、脳内の量は直接は調べられず、脳脊髄液からの検出方法も確立していませんでした。

研究チームは、脳脊髄液内の微量な凝集体を超音波で増幅し、一定に達する時間から液内の量を推定する方法を開発しました。患者33人で調べたところ、重症と診断されている患者ほど液中の凝集体の量が多い傾向がありました。

パーキンソン病の早期発見や、原因物質を壊す薬の候補の有効性の判定などで活用が想定されています。

研究チームは、これまで研究されていた手法では検査に5日かかるが、新しい方法では10時間に短縮され、人件費などのコストも大幅に削減できるとしています。

パーキンソン病は脳内のドーパミンが減少することにより色々な症状が出るため、これを補充してやるという対症療法が行われています。この治療により症状は改善されるものの、根本原因の解決にはなっていませんでした。

今回の原因物質であるタンパク質の定量が可能になったことにより、新たな薬剤研究が進むような気もします。場合によっては、アルツハイマー病のアミロイド類を減らす薬剤は多数見つかっていますので、このシヌクレインを抑制する薬も比較的早く発見されるのかもしれません。

私の知人も何人かパーキンソン病になっていますので、早く根本治療薬を見つけてほしいものです。

日本はハラスメント大国か

2019-05-22 10:23:58 | 時事
職場などでのセクハラやパワハラはいけないといわれるようになっているにもかかわらず、日本はハラスメントが横行しているようです。

上司や同僚からハラスメントを受けた人の割合では、日本が26%で世界3位となっています。上位にランクされている国では、オーストラリアやニュージーランドがあり、日本のすぐ下にはフランスやベルギーなどの国が並んでいます。

一見ハラスメントとは無縁な感じのする先進国が多くなっています。これはハラスメントに対する重要性をよく分かっているが、対策がまだ遅れていると考える人が多い国、つまりハラスメントに対する意識の高い国が上位にランクされていると考えられます。

どの国においても現在ハラスメントとされている行為の数は、おそらく昔の方が多かったはずです。ハラスメントの数自体は、おそらくこれから減っていきますが、現在は目を疑うようなハラスメントが存在するのも事実ですし、平気で犯すような人が組織のトップクラスにいることも確かです。

こうなる理由の一つは、セクハラをするような人物でも、仕事などのほかの能力は高く、組織としては有用な人間であると考えられているからでしょう。多少問題があっても、そういう人も組織が守ってきたのです。

個人を傷つけることは行けなという常識より、組織にとって有用な人間は守るという常識が勝ってきたということです。

日本人が本当に集団主義かどうかは難しいところですが、多くの日本人は自分たちが集団主義であると思っているのかもしれません。そのため日本の組織の中では個人を犠牲にすることもいとわない文化が肯定されやすくなっています。

言い方を変えれば、日本社会では「おじさんたち」が組織を牛耳っている弊害がまだ残っているとも言えます。私もそういった「おじさんたち」の一人でしたが、ハラスメントの受け止め方が変わってきたような気がします。

例えばミスしたことに対し、先輩や上司のコメントをその人が納得できれば指導であり、嫌な感じを持てばパワハラになると思っていました。

つまりその個人をよく理解し、適切な言葉を選ぶことがパワハラをなくすことだと思っていました。ところが現在は、その言葉を受けた当人が受け入れたとしても、それを聞いていた他の人がパワハラだといえば、ハラスメントになってしまうようです。

こういった状況ではハラスメントをなくすことは非常に難しいような気がします。またそれが少なくなったとして良い組織や職場と言えるのか、どうもイメージがよく分かりません。ハラスメントの元凶であったもとおじさんには、分からなくても良いのかもしれません。