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ごっとさんのブログ

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パソコンは何年で買い替えるのか

2019-05-24 10:10:14 | その他
さまざまな計算処理をこなしインターネットへの窓口としても大いに役立つパソコンですが、最近ではスマートフォンにその立場を奪われつつあるようです。

現状ではパソコンは何年ぐらいで買い替えされているのか、内閣府の消費者動向調査を見てみました。

私の家では、私もかみさんも仕事をするうえでパソコンが必須で、2台のパソコンが常時立ち上げてある状況です。特に私は半ば意地になりスマフォを使っていませんので、タブレットとパソコンが必須の道具となっています。

このブログの入力も当然パソコンでやっていますし、特許翻訳の仕事もパソコン入力からネット経由で納品するという流れですので、普通の人よりはパソコンの使用時間は長いと思われます。

また趣味の方でも、ネット囲碁や麻雀の対戦ゲームなども時々やっています。特に最近はプロテニスの試合をパソコン動画でやることが多くなっていますので、これをHDMIを使ってテレビにつないで観戦しています。

私も若いころは、パソコンという名の箱を買ってきて、OSを始め必要なソフトを自分でインストールしていましたが、最近は家電量販店ですべてセットされているパソコンを買うようになっています。

この中のおそらく80%ぐらいは全く使うことない無駄な機能が入っていますが、今のパソコンは容量も大きくそれほど邪魔になることもありません。

さて買い替え年数のグラフですが、パソコンの買い替え年数は徐々に伸びる傾向を示しています。最も古いデータの2002年から始まる3年間では平均4.2年ほどでしたが、最新の2019年に終わる3年間では平均6.9年ぐらいとなり、3年近く伸びた計算になります。

パソコンそのものの高性能化で買い替えの必要性が薄れたこと、OSのサポート期間延長などで「OSの組み換えが面倒なので新機種へ買い替え」といった動機が減少しているようです。

2014年に限ると、2014年4月からの消費税率改定に伴う駆け込み需要、さらにはウインドウズXPのサポート終了に伴うOS入れ替えの必要性と大きな買い替え要因が同時に発生しています。

こういった要因で、パソコンを前倒しで買い替えてしまおうという雰囲気が生じ、買い替え年数が短くなることが予想されました。ところが年数の上ではそういった事態は確認できませんでした。

パソコンといういわば特殊な機器に関しては、一般的な消費者動向とは異なるのかもしれません。私は故障など特別なことがない限り、ここ数台は5~6年で買い替えています。

このパソコンは2013年となっていますので、そろそろ買い替え時なのですが、特に問題もなくもう少し使うつもりでいます。