ごっとさんのブログ

病気を治すのは薬ではなく自分自身
  
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医師が処方するが「飲まない」薬の特徴

2021-07-15 10:29:47 | 
このブログの副題に書いていますように「病気を治すのは薬ではなく自分自身」というのが私の持論ですので、なるべく薬は飲まない方が良いと思っています。

今回のタイトルの「医師が飲まない薬」という情報は非常に多く、検索すると何百万件がヒットします。2,3読んでみましたが、どれも同じような内容で、必ずしも副作用が強いといったわけではないようです。

こういった飲まない方が良い薬ということに私は賛成していません。現在の処方薬や市販薬はほとんどすべてが対症療法の薬となっています。

つまり症状を抑える薬ですが、この薬で痛みを取ったり熱を下げることによって、ヒトが持つ本来の病気を治す力が発揮され完治する手助けになると思っています。ですから1,2回飲むのであれば、十分効果は発揮されると考えています。

ただし毎日いわば一生飲み続ける薬は、基本的にはないと思いますし、そのような服用には反対です。現在販売されている薬は、効果と安全性は確認されていますし、特に市販薬は長期の使用後に許可されますので、医師の処方薬より安全と言えるのかもしれません。

その点で「医師が飲まない薬」が危険であることはないと思っています。こういった情報の中で、わざわざ医師が自分では飲まないことを強調していますが、医師が薬の専門家であることが前提なのでしょう。

私はこれは大きな誤解だと思っています。医師は病気を治すことの専門家ですが、薬についてはほとんど素人に近いと思っています。専門病院の医師などで詳しい人はいますが、大部分の医師は薬について何も知らないといってよいでしょう。

例えば町のクリニックで何か薬を処方してもらったとき、その薬がどういうメカニズムで効果を発揮するか聞いても、明確に答えられる医師はほとんどいないのが現状です。

医師が長く患者に接し、その副作用などを体験して出てくることかもしれませんが、その割には皆さん同じような薬を取り上げているような気がします。

私はこういった薬の筆頭である総合感冒薬を常備しており、喉に違和感を感じたりすると服用しますが、ほとんどが1回でよくなります。また医師が処方した薬(風邪薬程度ですが)でも、全て飲み切ることはなく、症状が出ているときにだけ飲むようにしています。

多分これが正しい薬の使い方と考えています。ここでは「医師が飲まない薬」いくつか紹介するつもりで書き始めましたが、前置き的なものが長くなってしまいました。

医師が自分では飲まないといっているような薬でも、効果は十分にあり、長期的に服用しない限り安全であるというのが私の結論です。


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