ゴールデンウイーク麻雀

昨日は恒例のゴールデンウイーク麻雀をやってきました。恒例といっても昨年やっただけですが、GWといってもどこに行っても混んでいるし、皆暇ならば麻雀をやろうということになりました。ただやはり出かけたりする仲間もおり、いつものメンバーではなくピンチヒッターを頼みました。このピンチヒッターはかなり強気の麻雀を打つ方で、過去の記録（仲間の一人がすべての記録を残しています）をみると、このメンバーではあまり勝っておらず、やや苦手の相手といえるかもしれません。

いつもの駅前広場に何となく集まり、予約しておいた雀荘に行きましたが、それほど混んでいませんでした。この昼からビールをちびちび飲みながら麻雀をやるというのは、本当に楽しいものです。最初の半荘はそれほど良い手が出たわけではなかったのですが、順調にトップを取りました。2回目にピンチヒッターの強気の麻雀が出ました。私が親の時ひとつアンコができ、役がなく聴牌しましたが、やや早かったのと親の権利を確保したいのでリーチをかけました。するとすぐ開きリーチで追いかけられてしまいました。2人とも普通の両面待ちで、どちらがついているかの勝負となりました。それから数順後、私のアンコの牌を積もってきました。リーチをかけているので、当然カンなのですが、若干迷ってカンしたところ、嶺上牌が当たり牌でした。

こういった勝負に負けると、ツキがなくなるものですが、不思議と良い手が続きました。半荘7回もやったのですが、最高手としては私が親の時にやった清一色でした。配牌はややソウズが多い程度でしたが、自摸が非常によく中盤あたりで、３６９ソウ待ちのピンフで、９ソウで一通というすごい手となりました。2，3順後に高めの９ソウが出て、何と親の倍満となりました。これで振り込んだ人はハコテンになりドボン。我々のルールはここで半荘終了しますので、トップとトビなど一挙に入り、大きな勝になりました。現在のドラ入りリーチ麻雀では、ドラがらみで倍満はたまにありますが、ドラなしで倍満はかなり珍しいと思います。

全体的にはチイトイ風の手が多く、比較的勘がよく上がれましたが、やはりピンフ３色的な手がすんなりできる方がついていると言えるようです。それでも昨日は、親の時良い手が入り、それをある程度ものにできたのが勝因のようです。終わってみるとピンチヒッターの一人負けという結果になりました。勝負して負けたというより、全く手ができなかったようです。

好きな麻雀といっても７時間以上やったので、やや疲れた感じはありましたが、楽しい一日でよいGWとなりました。