厚生労働省が喫煙者の子供は、肥満の確率が高くなるという調査結果を発表しました。
親の喫煙と子供の肥満にどういう因果関係があるのか、何らかの科学的根拠があるのかは分かりませんが、担当者によると統計的に有意な差が出ているとのことです。
たぶん2020年のオリンピックに向けて受動喫煙防止対策がいろいろ準備されているようですが、こういった調査結果もその一環なのかもしれません。
タバコの害がいろいろ指摘されていますが、喫煙者が自分の好みでタバコを吸う場合は、あくまでも個人の嗜好ですので法律で規制するなど難しいため、煙草を吸わない人にまで害が及ぶという受動喫煙という方向が出てきたようです。
少し前に受動喫煙によって死亡する人が、年間15,000人という推計が出たことはこのブログでも少し触れました。私にしてみればこの数値は、全く科学的でないという気がしますが、どこの誰が受動喫煙で亡くなったという事例が全くない状況で、どうやってこんな数字が出てくるのか不思議な気がします。
かなり前から政府は公共家屋内全面禁煙を法制化しようとしていますが、居酒屋組合などの反対に遭いなかなか進んでいないようです。実は私の住む神奈川県はずいぶん前に禁煙および分煙化の条例ができています。そのなかで居酒屋などの実態は様々ですが、席では喫煙できないが、喫煙場所を作るところや、全く無視しているところなどがあります。
私の感じとしては、喫煙者は割とマナーがよく、禁煙のところで吸っている人を見たことがありませんので、店側の態度次第のような気がします。しかし喫煙=悪という風潮を国が先頭に立つのもどうかという気がします。
先日医院に行ったとき、パンフレットを見ていたら、水虫の原因の筆頭が喫煙になっていました。この科学的根拠らしきことも書いてありましたが、明らかにこじつけでありこんなところまで持ち出す必要性は大いに疑問でした。
今回の調査は2001年生まれの子供約5万人の追跡調査を基に、13歳になるまでの11回分のデータを分析したようです。生後6か月の時点で両親とも非喫煙者か、少なくともいずれかが喫煙者かで比べたデータを分析しました。
その結果、親が屋内で吸いっていた子供が肥満になる確率は、非喫煙者の子供と比べて男児が4歳以後で20~58%、女児が2歳以後に21~71%高くなるようです。また親が屋外で吸っていた場合では、男児が5歳以後に15~29%、女児が5歳以後に18〜33%高くなったとしています。
この数値は肥満に影響する可能性のある要因を排除して推計しても有意な差となるとしています。
親の喫煙と子供の肥満にどういう因果関係があるのか、何らかの科学的根拠があるのかは分かりませんが、担当者によると統計的に有意な差が出ているとのことです。
たぶん2020年のオリンピックに向けて受動喫煙防止対策がいろいろ準備されているようですが、こういった調査結果もその一環なのかもしれません。
タバコの害がいろいろ指摘されていますが、喫煙者が自分の好みでタバコを吸う場合は、あくまでも個人の嗜好ですので法律で規制するなど難しいため、煙草を吸わない人にまで害が及ぶという受動喫煙という方向が出てきたようです。
少し前に受動喫煙によって死亡する人が、年間15,000人という推計が出たことはこのブログでも少し触れました。私にしてみればこの数値は、全く科学的でないという気がしますが、どこの誰が受動喫煙で亡くなったという事例が全くない状況で、どうやってこんな数字が出てくるのか不思議な気がします。
かなり前から政府は公共家屋内全面禁煙を法制化しようとしていますが、居酒屋組合などの反対に遭いなかなか進んでいないようです。実は私の住む神奈川県はずいぶん前に禁煙および分煙化の条例ができています。そのなかで居酒屋などの実態は様々ですが、席では喫煙できないが、喫煙場所を作るところや、全く無視しているところなどがあります。
私の感じとしては、喫煙者は割とマナーがよく、禁煙のところで吸っている人を見たことがありませんので、店側の態度次第のような気がします。しかし喫煙=悪という風潮を国が先頭に立つのもどうかという気がします。
先日医院に行ったとき、パンフレットを見ていたら、水虫の原因の筆頭が喫煙になっていました。この科学的根拠らしきことも書いてありましたが、明らかにこじつけでありこんなところまで持ち出す必要性は大いに疑問でした。
今回の調査は2001年生まれの子供約5万人の追跡調査を基に、13歳になるまでの11回分のデータを分析したようです。生後6か月の時点で両親とも非喫煙者か、少なくともいずれかが喫煙者かで比べたデータを分析しました。
その結果、親が屋内で吸いっていた子供が肥満になる確率は、非喫煙者の子供と比べて男児が4歳以後で20~58%、女児が2歳以後に21~71%高くなるようです。また親が屋外で吸っていた場合では、男児が5歳以後に15~29%、女児が5歳以後に18〜33%高くなったとしています。
この数値は肥満に影響する可能性のある要因を排除して推計しても有意な差となるとしています。