ケロの飛行機撮影日記

飛行機・護衛艦等を撮影に出掛けた様子をアップしていきます。

JTA B737-400退役チャーター(2019.5.26)

2019-08-07 09:48:19 | 搭乗記
皆さま、こんにちは。
かなり久しぶりの更新となってしまい、申し訳ございませんでした。
パソコンの調子が悪く画像の整理とスマホへの転送が出来なかったため、更新が滞っていました。
パソコンの方は治ったので、更新を再開します。

今回は5.26のJTA B737-400退役チャーターツアー「Thanks -400 Final Tour」に参加した時の画像です。

今回のツアーは集合時間がお昼だったので、沖縄には前日入りせず当日の朝で間に合いました。
ちょうどトランプ大統領が来日しており、出発前にエアフォース・ワンを見に行ってきました。
前回オバマ大統領が来た時と同じでお尻側からしか撮れませんでした。



それでは沖縄に向かいます。

那覇空港の団体カウンターで手続きを済ませ、記念品を受け取ります。

ツアーのしおり

搭乗口に向かいます。
1便目の便名はサンキューということで「JTA3939便」でした。

搭乗口前にはフライトインフォメーションが貼り出されていました。

予定飛行ルート。
実際には与那国島周辺は雲が多かったため、与那国島周辺のフライトはキャンセルになりました。

搭乗機がトーイングされてきました。
JA8995でした。
ガラスに色が付いていたのでちょっと変な感じになってしまいました。


それでは出発です。
多くの社員の方が見送りに来ていました。

離陸は滑走路中程からインターセクションでした。
残念ながらデッキで見ていた方からは見えない位置ですね。
滑走路前でしばし待機した後、離陸しました。


離陸後は通常は米軍が訓練を行わない休日はキャンセルになる離陸後の高度制限を、この便のみ特別に実施。
沖縄本島の南側まで低高度で飛行し西に向かいました。

離陸後しばらくして軽食が配られました。

ルートビアが飲めるハンバーガー屋で有名な「A&W」の製造でした。
絶品でした。


機内では社員による-400思い出トーク等が聞けました。

与那国島周辺がキャンセルになってしまったため、石垣島周辺の周遊フライトとなりました。
かつて定期便が飛んでいた、波照間島の波照間空港が見えます。

これはどこの島か忘れてしまいました・・・。

竹富島。高校の修学旅行で行きました。

石垣島までやってきました。
ここで一度着陸します。
旧石垣空港の上を通過します。
滑走路はほとんど剥がされ、ターミナル跡には病院が建っています。


新石垣空港への着陸は旧石垣空港の短い1500m滑走路への着陸を再現して、接地後はフルブレーキと逆噴射で停まりました。
体が前のめりになる着陸です。

新石垣空港からは便名がB737-400(734)にちなんで「JTA3734」になり、沖縄に戻ります。

ここからは座席が窓側の人と通路側の人が入れ代わるので、通路側になってしまいました。
そのため、景色の画像はありません。
搭乗時に石垣空港職員の方が作った記念品を受け取り搭乗します。

離陸も旧石垣のスタンディングテイクオフを再現して通常より大きなフラップ角度とロケットスタートで離陸しました。
復路は下地島、宮古島、久米島等の周辺をフライトし那覇空港に戻りました。
おやつのマフィンと搭乗証明書が配られました。
搭乗証明書はJTA社長が一人ひとり手渡しで配りました。

那覇空港では格納庫でイベントが行われるので、ターミナルではなく格納庫前のオープンスポットに入りました。

降機後、イベントのために格納庫にトーイングされるB737-400









格納庫内では機体やコックピットの見学、グッズ販売が行われました。




銘板



最後にプロジェクションマッピングで歴代の特別塗装を機体に投影しました。


JEXの初期塗装もありました。

5分程の投影でしたが、とても感動的でした。
こちらのプロジェクションマッピングの様子はJTA公式と製作会社からYouTubeにアップされていますので、是非見てみて下さい。

これにて全ての行程が終了です。
飛行機のさよならイベントに参加して毎回思うのは、社員の方の機体に対する愛情が本当にすごいなと思います。
今回のイベントでも社員の方の手作り、手書きのグッズも多く、準備にとても手間のかかる作業も多かったと思います。
このようなイベントを企画してくださった航空会社や協力していただいている空港やイベント会社等全ての人に感謝しています。

B737-400には今までたくさん乗ってきましたが、最後のイベントに参加できて本当に良かったです。

この日は那覇で一泊し、翌日は関空に向かいました。
次回は関空の画像になります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。