ケロの飛行機撮影日記

飛行機・護衛艦等を撮影に出掛けた様子をアップしていきます。

MD-90ファイナルツアー(2013.1.11~13)大分 2

2016-03-29 20:24:54 | 大分空港
皆さま、こんばんは。

MD-90ツアーの最終日です。
この日は羽田へのフライトがあるのみです。
早めに空港へ行き、空港周辺を少し散策しました。

こちやは大分市街と空港を結んでいたホーバークラフトの発着場の跡地です。
小さい頃大分の田舎へ帰る際に利用したことがありますが、すごい揺れたという記憶しか残ってないです。
廃止になると知ったのが前日の新聞だったので、乗りに行くことが出来ませんでした。
最後にもう一度乗りたかったなぁ。

ここをホーバーがドリフトしながら進入してきました。
気になる方はYouTube等に動画があるので見てみて下さい。

右奥の高台まで行くと空港のエプロンが見渡せます。

天気は残念ながらどんよりと曇りです。

空港に戻り、記念品を受け取って搭乗です。
出発案内にもさよならチャーターの旨が流れてました。


帰りはお尻から搭乗しました。

普段は無い出迎え風景ですね。

大分~羽田のボード

出発時、空港職員の方の横断幕での見送りの他に、空港消防署の方の見送りもありました。
消防車を並べて総出で見送って頂きました。
この時に消防署の方が撮ってた写真がFlyteamにアップされてました。
当時はまだ離着陸時のデジカメは禁止だったので、画像で紹介出来ないのが残念です。
この直後、雨が振り出しました。
別れを惜しむ涙雨ですね。

機内ではJA8070のログブックの解説がありました。


途中ブロッケン現象が見れました。
レインボーカラーの機体だっただけに、虹模様が出てくれたときは感動しました。
シルエットで何となくMD-90って事は分かるかな?


いよいよ機体は最終目的地羽田へのアプローチを始めました。
このツアーも間もなく終わりです。
次回は羽田空港到着後を紹介します。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。

MD-90ファイナルツアー(2013.1.11~13)大分

2016-03-28 22:57:00 | 大分空港
皆さま、こんばんは。

MD-90ツアーは釧路から大分へ飛びます。
釧路空港で大分行きの表示を出すことは恐らくもう無いでしょう。

MD-90の航続距離だと大分は限界に近い距離だそうです。
冬なので偏西風が強まった場合は伊丹にテクランの計画もあったようです。幸いにもこの日は偏西風が弱く、無事にフライト出来ました。


釧路~大分のボード
便名の8070はJA8070からです。
ちなみに今回のツアーの目的地がなぜ釧路と大分かというと、釧路はTDA時代のDC-9が初就航したのが羽田~釧路だったからです。
今回の羽田~釧路の便名JAL9131は当時の羽田~釧路の初便の131便が由来です。
大分はTDA、JAS時代の乗務員訓練所があった場所です。
大分~羽田の便名JAL9336は、大分~羽田の午後便の便名の336便が由来です。
実は私の父方の田舎が大分で小学生の時は毎年帰ってたのですが、その時乗っていたのが336便でした。
その時はA300でしたが。
釧路も大分もDC-9シリーズゆかりの空港なんですね。

機内ではシャンパンによる乾杯があり、乾杯の音頭は飛行機好きで有名な東海ラジオの酒井アナウンサーでした。
飛行機関連のイベントで司会をしている事もあるので、見たことある方もいるのではないでしょうか。

北陸地方上空で富士山が見えました。
両側の座席から見えるように360度旋回しました。

大分空港へは北側のRW19から進入しました。
大分空港でもやってくれました!ゴーアラウンド。
釧路空港はどちらかというとローパスみたいな感じでしたが、大分空港はタッチダウン寸前まで下げて再上昇しました。
この為にわざわざ、瀬戸内海付近で後続を飛んでいた伊丹初大分行きのANAのボンQを先に行かせ(ジェット機がプロペラ機に抜かれるというある意味珍事!)大分沖で旋回して時間調整をしました。
ゴーアラウンド後は南側のRW01から着陸しました。
大分空港では前から降りました。
大分も天気は良好です。

降機後はまたしても撮影タイムです。

右奥にいるのが途中で抜かしていったボンQです。


隣のスポットからスカイネットアジア塗装のB737-400が出発。


到着ロビーから

到着便案内にも釧路の文字が

その後、各自別府のホテルへチェックインし、夜のイベントへ向かいました。
トークショーやサイン会、スライド等、内容盛り沢山で笑いあり涙ありでした。
また参加者有志のMD-90関連のグッズ等の展示もありました。
会場入り口にあったMD-90のポスター

右から2番目の機長がとてもトークの面白い方なのですが、釧路~大分のロングフライト中コックピットからずっと放送していたそうなのですが(操縦担当は別のパイロットです。)マイクの不具合で一切キャビンには流れていなかったというオチがありました(笑)

イベントのじゃんけん大会ではDC-9の木製モデルが当たるじゃんけんの際に、ラスト4人の決勝まで勝ち進んだのですが、残念ながら負けてしまいました。
長くなってしまうので、詳細までは紹介できませんが、関係者の方のMD-90に対する愛情が感じられる、とても良い充実したイベントでした。

1日目は以上で終了です。
次回は2日目の様子を紹介します。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました。