山歩きをされる方なら「南ア」と言えば「南アルプス」を思い浮かべることでしょうが・・・山に興味のない方だと「南アフリカ」だと思ってしまうようであります。
今日の「南ア」は勿論南アルプスの方でありますよ。
どちらも今朝の地元紙の記事ですが賢パパ的には「歓迎」と「ブーイング」にくっきりと明暗が分かれましたねぇ。
まずは「明」の方ですが・・・こんな記事が載っていました。
「南アルプスエコパーク」にも登録されて、賢パパの隠れ家のある「川根本町」がお達者度女性の部で何と県内ナンバーワン!
「えぇ~、お達者度って一体何なの?」と思われている方のために早速ネットで検索しますよ。
すると
なるほど「高齢者」の目安となる65歳からあと何年元気で自立して生きられるかの数字であります。
川根本町が第一位だった女性の部を見てみますと
21年10か月と言うことは・・・87歳ぐらいまでは自分で何でも出来ると言うこと。
で、賢パパが興味のある男性の方はと申しますと
おぉ~、第三位とは素晴らしい・・・ぢゃまいか。
18年4か月ですから・・・83歳を過ぎてもピンピンしている。
この記事を読んだ賢パパと賢ママは近いうちに住民票を川根本町に移そうか・・・なんて相談をしておりますよ。
そうそう・・・ついでにと言ってはあれなんですがこいつはどこで暮らしてもお達者度は高いでしょうな。
もうひとつの南アがらみの記事はこちらです。
これははっきり言って「暗」のニュース。
待ち望んでいる方もおられるのかも知れませんが・・・あまりにもデメリットの部分が多すぎる。
空港の件もそうでしたが計画が持ち上がってから長い年月が経過して・・・その間に新幹線を初めとする交通事情には大きな変化がありました。
その変化に対応することなく「前世紀の遺物」のような計画にあくまでこだわる。
まぁ、民間企業がこんなことをやっていたらまず間違いなくつぶれますわな。
えっ、JRって民営・・・でも何をやってもつぶれないんですよね~。
この件に関しましては「YAHOO知恵袋」のベストアンサーに説明を譲ることにいたします。
以下「YAHOO知恵袋」のベストアンサーから抜粋
国土交通省中央新幹線小委員会の答申より、中央新幹線を建設する意義は
①三大都市圏を高速かつ安定的に結ぶ幹線鉄道路線の充実(東海地震に備える)
②三大都市圏以外の沿線地域に与える効果
③東海道新幹線の輸送形態の転換と沿線都市群の再発展
④三大都市圏を短時間で直結する意義
⑤世界をリードする先進的な鉄道技術の確立及び他の産業への波及効果
これが公式の建設意義とされています。
具体的な「目的」ではなく、いずれも抽象的な「意義」であることにご注意ください。造れなくても困らないということです。
①~③では、リニア方式である必要性は全くありません。安定性や沿線効果を考えるのなら、リニア方式では逆効果です。A級活断層を何本も横切り、そのうえ東海地震の想定震源域をかすめるようなルート設定の仕方も、目的と矛盾してます。
中略
⑤についてですが、ドイツもアメリカも、リニア方式はカネにならないと判断して開発中止にいたった経緯については触れていません。要するに、どこの国でもいらない技術です。国土の広い中国もブラジルもアメリカも、リニア計画は一切ありません。なにより売れるかどうか分からない商品の見本市のために10兆円もかける企業は、常識的にはありえません。
以上は中央新幹線を作る意義だそうです。そして答申では、この中央新幹線においてリニア方式を採用する理由として「超伝導リニア方式の時間短縮により費用対効果が大きくなる」としていますが、在来型新幹線と超伝導リニア方式との比較において、
在来型新幹線方式のほうが優れている点
・安全性の実績
・信頼性の実績
・2000㎞に及ぶ新幹線ネットワークとの相互接続が可能
・建設費用がおさえられる
・エネルギー消費
超伝導リニア方式のほうが優れている点
・時速500㎞で走行可能
・登坂能力
としています。
時間短縮効果以外は、在来型新幹線方式のほうがはるかに優れていると自ら認めながらもリニア方式を採用するという、意味不明な文章です。
安全性・エネルギー消費は二の次という見方さえできます。
とまあ、これだけでも必要とされるかどうかが大いに疑問なのに・・・かけがえのない南アルプスの自然を壊してしまったら・・・取り返しのつかない失敗だと思うんですがねぇ。
今日の「南ア」は勿論南アルプスの方でありますよ。
どちらも今朝の地元紙の記事ですが賢パパ的には「歓迎」と「ブーイング」にくっきりと明暗が分かれましたねぇ。
まずは「明」の方ですが・・・こんな記事が載っていました。
「南アルプスエコパーク」にも登録されて、賢パパの隠れ家のある「川根本町」がお達者度女性の部で何と県内ナンバーワン!
「えぇ~、お達者度って一体何なの?」と思われている方のために早速ネットで検索しますよ。
すると
なるほど「高齢者」の目安となる65歳からあと何年元気で自立して生きられるかの数字であります。
川根本町が第一位だった女性の部を見てみますと
21年10か月と言うことは・・・87歳ぐらいまでは自分で何でも出来ると言うこと。
で、賢パパが興味のある男性の方はと申しますと
おぉ~、第三位とは素晴らしい・・・ぢゃまいか。
18年4か月ですから・・・83歳を過ぎてもピンピンしている。
この記事を読んだ賢パパと賢ママは近いうちに住民票を川根本町に移そうか・・・なんて相談をしておりますよ。
そうそう・・・ついでにと言ってはあれなんですがこいつはどこで暮らしてもお達者度は高いでしょうな。
もうひとつの南アがらみの記事はこちらです。
これははっきり言って「暗」のニュース。
待ち望んでいる方もおられるのかも知れませんが・・・あまりにもデメリットの部分が多すぎる。
空港の件もそうでしたが計画が持ち上がってから長い年月が経過して・・・その間に新幹線を初めとする交通事情には大きな変化がありました。
その変化に対応することなく「前世紀の遺物」のような計画にあくまでこだわる。
まぁ、民間企業がこんなことをやっていたらまず間違いなくつぶれますわな。
えっ、JRって民営・・・でも何をやってもつぶれないんですよね~。
この件に関しましては「YAHOO知恵袋」のベストアンサーに説明を譲ることにいたします。
以下「YAHOO知恵袋」のベストアンサーから抜粋
国土交通省中央新幹線小委員会の答申より、中央新幹線を建設する意義は
①三大都市圏を高速かつ安定的に結ぶ幹線鉄道路線の充実(東海地震に備える)
②三大都市圏以外の沿線地域に与える効果
③東海道新幹線の輸送形態の転換と沿線都市群の再発展
④三大都市圏を短時間で直結する意義
⑤世界をリードする先進的な鉄道技術の確立及び他の産業への波及効果
これが公式の建設意義とされています。
具体的な「目的」ではなく、いずれも抽象的な「意義」であることにご注意ください。造れなくても困らないということです。
①~③では、リニア方式である必要性は全くありません。安定性や沿線効果を考えるのなら、リニア方式では逆効果です。A級活断層を何本も横切り、そのうえ東海地震の想定震源域をかすめるようなルート設定の仕方も、目的と矛盾してます。
中略
⑤についてですが、ドイツもアメリカも、リニア方式はカネにならないと判断して開発中止にいたった経緯については触れていません。要するに、どこの国でもいらない技術です。国土の広い中国もブラジルもアメリカも、リニア計画は一切ありません。なにより売れるかどうか分からない商品の見本市のために10兆円もかける企業は、常識的にはありえません。
以上は中央新幹線を作る意義だそうです。そして答申では、この中央新幹線においてリニア方式を採用する理由として「超伝導リニア方式の時間短縮により費用対効果が大きくなる」としていますが、在来型新幹線と超伝導リニア方式との比較において、
在来型新幹線方式のほうが優れている点
・安全性の実績
・信頼性の実績
・2000㎞に及ぶ新幹線ネットワークとの相互接続が可能
・建設費用がおさえられる
・エネルギー消費
超伝導リニア方式のほうが優れている点
・時速500㎞で走行可能
・登坂能力
としています。
時間短縮効果以外は、在来型新幹線方式のほうがはるかに優れていると自ら認めながらもリニア方式を採用するという、意味不明な文章です。
安全性・エネルギー消費は二の次という見方さえできます。
とまあ、これだけでも必要とされるかどうかが大いに疑問なのに・・・かけがえのない南アルプスの自然を壊してしまったら・・・取り返しのつかない失敗だと思うんですがねぇ。