黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山

バラ園の仕事をする賢パパが愛犬の黒ラブ賢と飼い主の賢パパ&賢ママの日常をつづります。

お小遣い倍増でやる気復活っ!

2012-12-20 03:34:39 | 日常の事
賢パパ、明後日22日が誕生日でありまして・・・満で64歳に相成ります。

若い人にとったら63歳も64歳も同じ「じじい」で変わらないと思われてしまいそうですが・・・賢パパたちの世代の人間にとっては天国と地獄ほどの差があるんです。(ちょっと大げさですがね)

何が違うのかと申しますと・・・年金の支給額が大きく変わって来るんです。

賢パパたちがもらう年金は厚生年金ですが正確に言うと「老齢厚生年金」です。

この年金は二つの部分から成り立っておりまして・・・その一つ目が「報酬比例部分」と言いましてサラリーマン時代に支払った保険料の額に応じて受取額が決まって来ます。

もう一つが「定額部分」と呼ばれるものでこれは払った保険料の額にはかかわらず全員に一律支給となっております。

で、問題は支給年齢でありまして・・・前者が60歳から受け取ることが出来るのに対しまして後者は満64歳に達した時からと決められているんです。

つまり、賢パパが今度の誕生日で64歳になるということには「年金を満額受け取る権利が出来る」という意味があるのでございますよ。

そういうことであるならば60歳を過ぎてからの3年間は「報酬比例部分」だけはもらっていたんだろうって・・・ですか?

えぇ、確かにいただいておりましたよ。

ただねぇ、これには色々な制約条件がございまして・・・2か月に一度くらいの割合でこんな通知が届くんですわ。


中を見るとこんなことが書かれています。


ボーナスをもらったりして収入が増えると自動的に年金の一部が支払い停止となってしまうんです。

良くわからないこともありまして・・・この通知に書かれている金額はかなりの高額なのでありますが


実際にいただけるのはその何分の一かにすぎません。

どうも闇の部分が多すぎますな。

それでも来年からは年金のことを考えた雇用契約といたしましたので・・・めでたく満額を受け取ることが出来る賢パパです。

更に・・・年金をもらっていなくてなおかつ年収が850万円未満の配偶者がいる時は配偶者が年金をもらえる年齢に達するまで「配偶者加給」と「特別加算」をいただけるのだそうでございます。

つまり、配偶者と年齢が離れているほど長期間にわたってこの加算金をいただけるというわけでありまして・・・賢ママとの歳の差に感謝した次第でございます。

昨夜の晩御飯の後で賢ママにこのことを説明いたしまして来年の収入が大幅にアップすることを力説しました。

その後で・・・恐る恐る「お小遣い値上げ」の交渉を切り出してみました。

すると・・・バカにあっけなく「来年はお父さんの給料はもらわなくて結構ですので全部好きなように遣ってください」ですって。

それを聞いた賢パパは一瞬頭の中が真っ白になりましたが・・・すぐに気を取り直して計算してみました。

キャッホ~、それって小遣い倍増!

最近ちょっとキレ気味でありまして・・・「現役引退」の四字熟語が頭に浮かんで来ることもありましたが・・・働いた分が全部お小遣いになるとなれば話は別ぢゃまいか。

こうなったら来年一年なんてケチなことは言わずに再来年でも10年後でも・・・元気なうちはバリバリ働きまっせ~!

それよりも・・・ちょっと気になるのは賢ママがバカにあっさりと小遣いの値上げに応じてくれたこと。

先日はこんなこともありましたし・・・まさかお医者さんから「後で後悔しないためにも好きなようにさせてあげた方が良いですよ」なんてことを言われているのでは・・・うぅ~ん、気になる所ではありますなぁ。

今日はお休みをいただいておりまして・・・天気が良さそうなので山の向こうまでおでんを食べに行って来ようと考えておりますよ。