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緊急告知ラジオ先進地視察『FMながおか』

2012年07月30日 | FM Wappy

7月24日(火)

長岡市役所を視察した後、「FMながおか」に行きました

エフエム長岡の脇屋社長は平成16年の中越地震で、コミュニティ放送局として初めて

長岡市長(行政)を免許人とした臨時災害放送局となった経験や

その3年後の平成19年の中越沖地震には、自宅が全壊した中で災害放送を続けた経験があります

また、平成23年3月に起こった東日本大震災では

被災地域では設立が困難である臨時災害放送局の技術や機材等の協力を行っており

宮城県山元町、亘理町、南三陸町など10局以上の臨時災害放送局の設立に協力しています


元々、緊急告知ラジオは平成16年の新潟県中越地震後に

JCBA日本コミュニティ放送局で災害時におけるCFMの活用を検討しはじめ

エフエム倉敷・大久保社長、エフエム長岡・脇屋社長の協力の下

兼藤産業とURO電子工業が技術開発し「緊急告知FMラジオ」を完成させました

その後、エフエム長岡は元通信会社だった知識と技術を生かし起業し

新たに「EWSラジオ」を開発し、長岡市に納入しました、

その後、ノイズ発生もなく、誤動作がない最新機「Comfis防災ラジオ」を開発し同じく納入

新潟県小千谷市など近隣市町村にも続々、導入されています


今回は設備やビル屋上のアンテナなども見せて頂いたのですが

さすが専門的な通信技術を持っている会社だけあって

アンテナや中継局をはじめとした機器やノウハウには目を見張るものがありました

また独自に地震計をスタジオ等に設置しており、地震があった場合に気象庁の発表よりも先に

「FM長岡の地震計によると・・・」とまずは一報入れられるんですね

この辺りも実際の被災経験によるものでしょうが、スタッフも相当防災意識が高いのでしょうね

















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