清水山のぼたん園

　2週間ほど前、みやま市にある「清水山ぼたん園」へ行きました。昨年は公開されなかったので２年ぶりになります。ぼたん園は山の中腹にあり、駐車場から渓流沿いに少し歩きます。

　人出はそれほど多くはなく、ゆっくりと園内を回ることが出来ました。約８０種のぼたんが栽培されているそうです。何点か紹介します。

　「秋郷誉」

　「吉野川」

　「新国色」

　「黄冠」

　今年は開花が早そうなので初日に行きましたが、まだ蕾も多かったですね。

　「胡蝶の舞」

　「八千代椿」

 

　「連鶴」

　「百花撰」

　「島根白雁」

　「立てば芍薬、座れば牡丹・・・」という言葉があります。ぼたんは百花の王とも呼ばれ、優雅で妖艶な花です。じっと見ていると、謎かけをされているような気分になります。女心に疎い私は、この花をどうファインダーに捉えていいのか迷います。

　帰りに、お隣の清水寺本坊へ寄りました。庭園は拝観しませんでしたが、前庭では女性が苔の手入れをしていました。苔の間にある小さな雑草をとるのは大変ですが、禅宗では作務の一つです。

　ここにはシャガが群生しています。

 

　数日前、２日ばかり小学生の孫を預かりました。微熱があって体調不良で学校を休んだのです。預かる私も家の中でマスクをしたり窓を開け放したり用心しました。今時うっかり風邪もひけません。

　このところ日々の行動を記録しています。ほんの数行ですが、行った先や会った人、滞在時間などです。万が一の時には遡って接触者などを調べる必要があります。毎日が同じパターンの生活をしているので、書き留めていないと前後の記憶があいまいになっているのです。ようやくワクチン接種の案内が届きました。