田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

田主丸の河童駅

2018年08月03日 | 日々の出来事

 河童の駅として知られる久大本線の田主丸駅がリニューアルしたと聞き、図書館に行ったついでに寄ってみました。

 駅は綺麗になっていました。しかも物産販売所を兼ねたカフェが入居しています。駅舎は横になった河童がモチーフで、地元高校生のデザインをもとにして設計されました。

 この駅舎が出来たのは平成4年。当時の「ふるさと創生事業」交付金を使って、老朽化した駅舎を建て直したものです。当時、ふるさと創生事業で全国の市町村に一律1億円が交付されました。使い道は自由で、バブル時代のバラまき交付金として話題になりました。

 駅のホームにはお迎え河童がいます。写真は過去に投稿したものです。田主丸は九千坊伝説が残る河童の町で、河童好きで知られる火野葦平との交流から、昭和30年に田主丸河童族が結成されました。いま活動しているのは第2、第3世代の河童族です。以前、田主丸の河童たちを紹介したことがあります。その記事はこちらです。

  帰りに胡麻焼酎の紅乙女酒造に寄りました。即売場でアイスキャンデーを買って一休みです。

 ゴーヤの緑のカーテンの陰翳です。この先の坂道を登っていくと、巨峰ワインのワイナリーがあります。

 

 

 

 

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2 コメント

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カッパ駅 (お母ちゃんの徒然)
2018-08-03 10:55:53

つい笑っちゃいます
この駅を降りて10分程歩くと嫁の実家

初めてこの駅を降り立った時 嫁は良い所へ住んでるわと

自然も豊か 果物は美味しい
カッパ駅は孫も喜びましたよ



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こんにちは (九州より)
2018-08-03 17:52:52
もうすぐ、ぶどう狩りの季節ですね。
景色が良いので、耳納北麓の山辺の道を車でよく走ります。
筑後川下流の田園地帯は、山がないので方角が分からなくなると、田主丸の方が言っていました。
河童の駅は、最初見た時はアヒルかと思いました。
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