HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

キュウリグサ(胡瓜草)

2017-03-22 | 春 青色系

キュウリグサがあちこちが花茎を伸ばしている。




キュウリグサの花序は「サソリの尻尾」に喩えられる。
巻かれていた尻尾部分は咲き進むにつれて伸びてゆく。
当然、茎が伸びてゆくのだから間延びした姿に変わってゆく。

蕾はうっすらと桃色を帯びる。

蕾の桃色は、開花直前には水色に変わってゆく。

「サソリの尻尾」に喩えられる花序、時に「サソリ型花序」と呼ばれる。
「犬の尻尾」では具合悪いのだろうか。


花は二日程度は開いている。
ただ、開花直後に見える花冠基部の黄色は、翌日には白っぽく薄れる。



(2017.03.18 林)


中学時代の同窓宅のシナミザクラが今年も見事だ。
周囲の家は幾つかは建て替えられたし
並んでは歩けなかった細く入り組んだ道も、今は広がり車が走る。
空き地の一角にキュウリグサ…、かつてこの辺りには畑が広がっていた。


















キュウリグサ(胡瓜草) ムラサキ科キュウリグサ属 Trigonotis peduncularis
(2017.03.16 田町)

 
ノハラムラサキ ハナイバナ

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キュウリグサ  ノハラムラサキ ハナイバナ



4 コメント

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素敵ですね^^ (こいも)
2017-03-23 17:53:52
林の子さん
キュウリグサがと~っても素敵ですね。
どうすればこのように美しく撮れるのでしょう~?(°_。)?(。_°)?
サソリの尾尻・ピンクの蕾からブルーに咲くお花・・・
穴の開くほど見つめてしまいます。
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撮りたいと思うからです。 (林の子)
2017-03-23 21:36:40
私の持っているカメラをご覧になると、どなたもが驚かれます。
と言うよりも、そんなカメラなのですか、と小馬鹿にされる…と言った方が良いでしょうか。
カメラは高校時代に写真をやっていましたから「筋金入り」だと自負しているのですが、持っている機材はお粗末そのもの。
電機屋の作った5年前の機種を、中古で購入して、昔から愛用しているクローズアップレンズを一枚つけてしめて13500円也の格安機材。
ですから最近は言わなくなりましたが、以前は、写真はカメラじゃ無くて手にどれだけ馴染んだか、使い込んだかで決まる…などと豪語していました。
カメラ教室に通っている暇に、自分の手に馴染む撮り方を我流で覚え込むのが一番だと今も勝手に思っています。

キュウリグサレベルだと、望遠端で50㌢離れれば充分。
近接以外はそれを外して撮るだけです。
被写体がそれで充分なモノなので、デジタル一眼などには全く興味もありません。
撮りたいモノがあれこれ出て来る事は良いことですが、持っている機材で無理な望みは持たないことだとも思っています。

こいもさんの鳥は、それを撮ろう…という意志が充分に生かされているので素晴らしいのでしょうね。
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ありがとうございます。 (こいも)
2017-03-25 01:10:07
林の子さん
教えていただきありがとうございます。
「高校時代に培った技術」「カメラじゃ無くて手にどれだけ馴染んだか使い込んだか」
「自分の手に馴染む撮り方を我流で覚え込む」
「持っている機材で無理な望みは持たないこと」
何だか俄然元気と勇気が湧いてきました~~~
私は何もかも我流でカメラも何が良いのかわからない状態で・・・数年が経ちました。
でも…撮りたいと思う気持ちだけはたくさん持っているつもりです。
これからもお邪魔をさせていただき たくさんの画像を見させていただきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

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ご要望に沿えますかどうか。 (林の子)
2017-03-25 13:04:37
以前だと、深夜営業が当たり前だったのですが、最近は「寄る年波には抗えず」で、12時半にしパソコンは落とします。
おまけに微熱が10日以上続いているので、少し言動もぼやけているようです。

カメラ談義、写真談義も好きでしたが、最近はお相手がいなくなって、喋ることも無くなりました。
高級機材が誰にでも手に入り、手取り足取りの講座が幾つもあるので、どなたもがカメラ…になりました。
そんな初心者対象のカメラ教室が増えすぎて、ストレスを感じる事も増えました。

だから我流が一番だと思っています。
カメラの基本の前に、基本的なマナーがあるし、写真の基本があるのでしょうが、今は「補正」するのが当たり前のようですから、我流が一番です。
ヒト様の顔色うかがって撮るなど無用で、撮りたいもの撮りたいという気持ちで撮り続けているだけで、自分の中で充分に満たされるでしょうね。
それ以上の高望みは、お金も時間も必要だし、己の技量がそれについて行けるかどうか…ですし。
撮りたい気持ちがあり続ける事が一番充実した画像になると思っていますから、是非これからもよろしくお願いします。
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