突然、古い明石公園の写真。
高校時代、鉄道写真を自宅で引き伸ばししていた。
全日展に出す以外は、殆どキャビネ・サイズの印画紙を使っていた。
その印画紙の入っていた箱には、幾つかの鉄道写真が入っていたから、
その一部は「昔、鉄ちゃんがいました」の中に収録した。
その箱の中に、古い古い明石公園の写真が三枚。
入手の経緯は覚えていない。
一枚は見覚えのある、大きな野生の野田藤と巽櫓の画像、
一枚は二つの隅櫓が写っている画像、
もう一枚は、本丸跡広場からの南望で、国鉄明石駅、旧明石デパート、
海峡を挟んで淡路島が横たわっている画像。
写真の裏には書き込みがないが、戦後間もなくの風景だろう…
上の画像には、今では高い建物に隠れてしまっている海峡がはっきりと写っている。
東ノ丸からの西望 今では木々が茂ってしまって二つの隅櫓を撮るのは、かなり苦労する
二枚目の写真には旧国鉄・明石駅の二つのホームを結ぶ跨線橋が見える。
今は、南にあった山陽電車と共に高架駅となっていて、城跡からの淡路島や海峡を遮っている。
新聞記事は、国鉄の高架化10年以上遅れて、やっと着工にメドがたったことを報じている。
その裏面はスポーツ欄、長嶋の活躍が報じられている。
2008.12月の二つの隅櫓を南側から俯瞰した画像掲載ページがあります。
OCNブログ人 2008-12-10 20:29:58
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます