![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/a2/4ccebfc7ea702b315afaaa9d79994ece.jpg)
二日間でここまで開いていた。
花が咲く、開くと言う表現は当たらないかも知れない。
根生葉からそのまま伸びた細い茎の先端に三角錐の蕾。
茎が伸び蕾も伸び上がって下部からめしべの柱頭が出てくる。
雌性先熟、めしべの柱頭が萎れる頃にそれを追いかけて長い花糸を持ったおしべの葯が四方に伸びる。
花穂の上から眺めると、三角錐を取り巻くように細い花糸の先に葯が見えてくる。
▲ 意外にこのめしべが出ている状態を見ることは少ない。▼
▲ めしべが萎れると長い花糸の先に白い葯をつけたおしべが出てくる。
この頃になってやっと、花が咲いている…と見て貰える。▼
▲ 薄い半透明の部分が花冠に当たる。▼
▲ 花冠からおしべが伸びる直前、葯は白では無い。▼
(2019.04.23 船上)
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▲ まだまだロゼット葉からは花茎が立ち上がっていない。▼
▲ やっと花茎が立ち上がり始めた。
ヘラオオバコ(篦大葉子) オオバコ科オオバコ属 Plantago lanceolata
(2019.04.21 船上)
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▲ ロゼット葉の頃
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ヘラオオバコ ツボミオオバコ オオバコ
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