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ヘリオプシス・ヘリアンソイデス
キクイモモドキと訳していたのだけれど時に、ヒマワリモドキと書かれていたりもする。
宿根ヒメヒマワリの名前でホームセンターに並んでいたりもする。
何が何でもとにかく「ヒマワリ」にしたいのだろう、売り手も買い手もヒマワリに拘っている。
ヒマワリほどには大きくはないから??、擬きだと売れないから??、「ヒメ」
面倒なことは避けないと売れないから「擬き」も取って、ヒメヒマワリになっている。
▲ この花も「ヒメヒマワリ」だそうだ。▼
▲ 見慣れた?キクイモモドキとは全く違った姿の蕾 ▲
▲ ㊧ 見慣れたキクイモモドキの蕾 ㊨ 今年やっと園芸種だとわかったヘリアンサス サンビリーバブル の蕾
そのいずれとも違った蕾 ▲
(2022.08.28 王子町)
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(2022.08.29 硯町)
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これがいつも安心?してキクイモモドキと説明している花。
▲ 筒状花部分はここまで盛り上がって、やがて色を失う。▼
(2022.09.07 大道町)
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『ヒマワリじゃないですよねぇ~』
木場公園の周回路にはジョガーが多い。
軽く走ればいい運動になるのだろうけれど今日は暑い。
木陰を求めて?ジョガーが近寄って来て一言。
「そうですねぇ~、キクイモモドキ。ヒメヒマワリと呼ぶ人が多いですけど」
『ヒマワリじゃないですよねぇ~』
キクイモモドキ(菊芋擬き) キク科ヘリオプシス(キクイモモドキ)属
Heliopsis helianthoides ヒメキクイモ(姫菊芋)
(2022.09.17 東京・木場)
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キクイモモドキ(ヘリオプシス)属と、ヒマワリ(ヘリアンサス)属
キクイモモドキは葉が対生、ヒメヒマワリは互生、
イヌキクイモは上部では互生、基部では対生だから、厳密には違うだろうけれど
花は似ているから混在して売られたりもしているし、名前なんてどうでも良いと言われる。
Wikipediaでは、ヒメヒマワリ(Helianthus cucumerifolius(=Helianthus debilis)、
キクイモモドキ(Heliopsis scabra)、ヒマワリモドキ(Heliopsis helianthoides)
大場の植物分類表では、Heliopsis helianthoidesをキクイモモドキとしている。
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イヌキクイモ2021 キクイモモドキ2022 畑のキクイモ2022
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