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HAYASHI-NO-KO

雑草三昧、時々独り言

キリ(桐)

2019-02-04 | 木本 冬芽・葉痕

阪神高速月見山ランプ下り出口近くに何故かキリが二本。
コンクリートで覆われた道路際だから変だ。
それでもしっかり花を咲かせるから、今は蕾(花芽)が上がり始めている。


▲ 大きな冬芽、これは花芽。▼











▲ 目立つ葉痕、その上に葉芽。▼



▲ キリの葉柄は大きいから葉痕も目立つ。幼苗は特に樹をどんどん生長させるために大きな葉を持つ。

















▲ 去年の果実が残ってる。中には微細な種子が詰まっているのだが、殆どは飛び散っている。
キリの果実は乾果の一種で、蒴果と呼ばれる。
成熟すると果皮が裂開し、薄い膜質の翼を持つ種子は風に吹かれ飛ぶ。


▲ 先端が割れ始めた頃に果実を入手すれば、種子は撮ることが出来る。▼







キリ(桐) キリ(←ゴマノハグサ←ノウゼンカズラ)科キリ属
Paulownia tomentosa(= Paulownia imperialis)
(2019.02.03 月見山町)


▲ 春の花
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キリの花 果実 冬芽・葉痕 秋のキリの若木



2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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キリの果実 (こいも)
2019-08-15 18:26:32
林の子さん
キリの果実は蒴果・・・種子を見てみたいです。
見るのはいつも空っぽになった果殻のみです。
教えていただいたことを頭に置いて
探してみたいと思います。
いつもありがとうございます。
返信する
完熟前。 (林の子)
2019-08-15 20:06:41
意外にタイミングは難しいですけれど
今は緑で完熟前の状態が近くで見られるのであれば
秋から冬に完熟するでしょうからその時が狙い目ですね。
これだけの緑の果実があれば、間違いなく完熟前の果実を見れば
飛び去る前の種子が見えるでしょう。
返信する

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