HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

モミジ イロハモミジ(いろは紅葉) オオモミジ

2022-11-14 | 秋 樹木 果実・葉

▲ シアトルの森から長谷池への下り道 ▲


モミジの話

葉が緑から、黄色~橙色~赤色に変わってゆく。
植物の成長メカニズムを科学的に説明すると、子どもたちは喜ぶそうだ。
大人はどうだろう?、喜ぶのだけれど、次の秋には忘れているから書いておこう。
葉の緑はクロロフィルム色素が含まれているからだが、寒くなるとやがて水分供給が止まり
緑の要素・クロロフィルムも分解・消滅してしまう。
水の供給がなくなった葉では、幾つかの糖類の蓄積が進み、光合成で別の色素が作り出される。
カロテノイド(カロチノイド)が黄色を、アントシアニンが赤を作り出すし
様々な色は色素の混ざり具合からだと知られている。

けれど、こんな面倒な説明は覚える必要もない。

なぜ、赤や黄色になるのか、単純な解はこうだ。
緑が減って、赤や黄色が増えるから赤や黄色に見える…。

花でもないのに秋にはモミジ。








































イロハモミジ(いろは紅葉) ムクロジ(←カエデ)科カエデ属 Acer palmatum




(2022.11.04 須磨離宮公園)






(2022.11.05 須磨離宮公園)
















オオモミジ(大紅葉) Acer palmatum var. amoenum
(2022.11.12 森林植物園)
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明石公園2021 須磨離宮公園2021 森林植物園-2 -3 -4 -5 番外 
イロハモミジの花2022 オオモミジの花2022
 シダレモミジ(紅枝垂れ 手向山)2022
イロハモミジ オオモミジ 冬芽 手向山2005



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