HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

2008.01-09

2008-01-01 | 過去ログ

200801 京都植物園

去年冬、ふと思い立って何十年ぶりに訪れた府立京都植物園。
真冬に京都? 底冷えが大変だよ、そう言われたけれど、すっかり底冷えの京都を忘れるほどに時間が経っていた上に、その日の京都は真冬とは思えない位の寒さの無い一日。
北大路通りを歩き鴨川を渡り、府大の横を通って正門から入った。
今年も同じように底冷えのない京都だった。大丈夫なのだろうか。
この京都で制定された「地球温暖化防止の為の約束事」は本当に守られるのだろうか。
京都の冬の冷え込みが二年続けて体感出来なかったのは偶然の事かも知れないのだけれど。
上の記述の後、二度、だから1月に三度も京都に出掛けたから画像は200枚を越えてしまった。

2008.01-09 から -18 は、京都植物園の画像で、その内、-13 から -18は温室内の画像。


アカウキクサ アカウキクサ科アカウキクサ属 Azolla imbricata
浮遊性のシダ植物
アゾラと聞くと特定外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)で指定された有害種、と思ってしまう。

確かに水面一面を覆っている様を見ると、「何か危険だな…」と思わせる雰囲気。
ただ、指定されたのは外来種アゾラ(オオアカウキクサ)の内、アゾラ・クリスタタ(Azolla cristata)はA.microphylla, A. caroliniana, A. mexicanaなどを含めた種で、在来のアカウキクサは対象にはなっていない。
これは蓮の鉢に発生していた。


アザミ(ヨシノアザミ) キク科 Cirsium nipponicum var. yoshinoi
ナンブアザミの変種、頭花は小さく、葉や総苞片の刺も短い。


新林に咲いていたイガアザミの大きさに比べると、やさしい花姿。
このロゼットから、そろそろ花茎が立ってくるだろう。






アリドオシ アカネ科
Damnacanthus indicus
別名イチリョウ(一両)、正月の縁起物として使われる。
葉の脇から出ている鋭い棘。
これがあるから、蟻しか通れないと言う説。
鋭い棘が細いので、蟻も突き刺すと言う説。
それも? だけれど、マンリョウ、センリョウ、に比べて果実が少ないのでイチリョウ。
一両である。


イナカギク

シラヤマギク 咲いていたのだろう、残念ながら見ていないのだろうか。 秋のファイルに残っていない。






カシワバハグマ


カワラハンノキ Alnus serrulatoides


カリフラワー Brassica oleracea varbotrytis cv.


キハギ マメ科ハギ属 Lespedeza buergeri
木萩、この状態では区別が着かない気がする。















クレマチス・キロサ バレアリカ キンポウゲ科 Clematis cirrhosa var. balearica
クレマチス・シルホサ

(2008.01)
画像下のコメントは原文のまま、撮影順にはなっていない。
画像サイズは投稿した際のサイズのままに掲出している。
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