早晩ここも宅地か駐車場に変わる。
（2018.09.06 田町）
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どこにでも広がり始めている。
花が咲いている…とは見えないけれど
しっかりと雄花が穂のように伸び
その下、編み笠状の苞に守られて雌花が咲いている。
しっかりと雄花の花粉を受けられる様な編み笠。
▲ 雄花序の下の苞には雌花の花柱が見える。まだ子房は膨らんでいない。
▲ 編笠状の総苞、その基部に雌花、雄花は穂状に上に伸びている。
短い花柄を持った雄花が開花し、白い葯が見える。▼
▲ 白い葯を持った雄花が開花し、下の雌花の周囲にこぼれ落ちている。▼
▲ 雌花の子房は目立つ突起、毛が全体を覆い、普通3室、時に4室。真ん中に花柱が見える。▼
（2018.07.16 林崎町）
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思いがけない場所でエノキグサが花を咲かせている。
道路脇の側溝と舗装された駐車場の敷地の間の隙間。
無機質の色の中に緑は目立つと言うことだ。
▲ 穂状にの雄花序がやっと伸び上がろうとしている図。
▲ 伸び上がった雄花序に、幾つもの雄花。開花すると白い葯が目立つ。▼
エノキグサ（榎草） トウダイグサ科エノキグサ属 Acalypha australis
（2018.07.11 王子町）
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▲ 雌雄異花だけれど、時折雄花序の上に雌花、花柱も子房も備わっているのだけれど
雄花序の下にある正規の姿の雌花と同じだとは考えにくいから同列にしようとは思わない。
類似画像を去年はさんざん撮ったけれど、種子までは確認できていない。
▲ 去年、黒豆の枝豆収穫に出掛けた畑で。幾つかは果実が出来、種子がのぞいていた。
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去年のエノキグサ
エノキグサ見させていただいています。
雌花の咲きはじめをしっかり見たことがないのですが
４枚目の総苞の上で見られるのが咲きはじめで良いですか？
最初から子房があるわけではないですよね。
こいもの画像は全てが子房だらけで・・・
いったいどれが雌花なのかと？？？
総苞の上にできた種子は見たのですがすが
不思議なのは雄花の先端の雌花らしきもの・・・
先日は雄花序の中間にも雌花らしきものが・・・
また気をつけて見てみたいと思います。
いつもややこしいことを教えていただきまして
ありがとうございます。
雑草と呼ばれているものは、特別でしょうね。
きれいな花や、目立つ樹などとは違って、誰もが関心を持つものでもないですね。
だから的確な解説など殆ど無いし、殆ど見ていない事ばかり。
エノキグサは雌雄異花なのに、目立つのは穂状に伸びる雄花序と
大きく膨らんだ子房部分、確かに花が咲いた証拠みたいなものなので
そこで安心してしまいますね。
『花が咲くから、実が出来る』のでしょうから、
雄花序の上にちんまりと乗っているもの、途中に膨らんでいるものも
雌花が咲かないと子房として膨らむ事は無いでしょうね。
花が咲き、子房が膨らんだとしてもそれが種子を持ったものかどうかは
やはり実際に確かめない限り疑問符がついたままのように感じます。
正解が何処かで書かれていない限りは、軽はずみに果実とは言いにくいですね。
まぁ、とにかくややこしいのでのんびりと実地検分する楽しみ？は
まだまだ幾つもあるようです。