玉津南公園、名ばかりの公園。
西側の道路との間には石積みの花壇があるのだが
シャリンバイとハナツクバネアサガオの植栽は時折刈られる程度だった。
ところが突然、すっかり刈り取られ、根こそぎ無くなった。
一段低い花壇には元々何も植栽は無かったから雑草畑だった。
そこはそのままになるのだろうか、幾つもの雑草が次の準備をしている。
ハマスゲ、カヤツリグサ、コゴメガヤツリの絶好の観察場所。
めしべの柱頭をここまで撮ったことは無い。
(2016.11.12 玉津町)
☆
ここでは草刈りが終わってから広がり始めている。
クズが絡みつくものもなく地面を伸び続けていたが刈られた。
その後には幾つかの草が伸び始めた。
(2016.10.04 硯町)
☆
おおよそ、いつからいつまで…だから前後するのもある。
けれど図鑑などに書かれている花期から外れていると、どうも違うものじゃないか、などと言い出す。
確かに基準がなければ何事も判定出来ないのかも知れないけれど
金科玉条の如くにその基準の当て嵌めるのは止そう。
野辺の雑草はそんな基準に当て嵌まるような育ち方はしない。
中には今から穂を伸ばそうとしているものも混じっている。
ハマスゲ(浜菅) カヤツリグサ科カヤツリグサ属 Cyperus rotundus
セイタカハマスゲ Cyperus longus
(2016.10.01 須磨離宮公園)
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今年のハマスゲ
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