HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

セイタカアワダチソウ(背高泡立草)

2020-11-28 | 草 果実・種子

セイタカアワダチソウの綿毛を撮っていると
花粉症は大丈夫ですか??と聞かれた。
やはりまだ花粉症元凶説は生きているのだ。
蝶や蜂は大丈夫なんでしょうかねぇ~?と言われた。

過去の話になって濡れ衣だと言われても未だに花粉症の花だし
空き地などを占拠して群れて咲く様は毛嫌いされる。
この花に関心など寄せる人もいないだろうなぁ~と思いながら撮っていた。







▲ 蜂では無くて虻、キゴシハナアブ。関心が無ければ虻も蜂も同じだ。
豪勢に花をつけるから、昆虫には人気があるのだろう。▼








▲ ヤマトシジミ。翅表は雄では青藍色、雌では暗褐色。
関心が無くてもシジミチョウの名前だけは知られているのだろう。 ▼








▲ 合着した花冠は黄色から茶褐色になり、めしべも伸びてそろそろ綿毛、の頃の花姿。▼



▲ 黄色だった筒状花部分は枯れ色になりやがて脱落する。
綿毛部分が目立ちはじめて、この状態だと見えないけれどその下には果実。▼








セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
 
キク科アキノキリンソウ属Solidago canadensis var. scabra(= Solidago altissima)
(2020.11.24 山下町)
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秋のセイタカアワダチソウ 綿毛の頃 芽生え



2 コメント

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見どころいっぱい~~~。 (こいも)
2023-12-02 23:09:05
林の子さん
今年はセイタカアワダチソウの花盛りの頃を撮ることができませんでした。
こちらを見させていただいて・・・とっても幸せな気分になりました。
綺麗なお花の様子から、キラキラの綿毛まで
と~っても素敵です。
キゴシハナアブやヤマトシジミの雄まで・・・
綺麗な青い色の表翅が美しいです。
色々と見どころがいっぱいですね。
ヒントもたくさんいただきましたので、
モコモコの綿毛だらけの様子も見てみたいです。まだ間に合うと良いのですが・・・。
ありがとうございました。
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まだまだ花も咲いていました。 (林の子)
2023-12-03 23:14:52
綿毛が飛び交う季節になったのですが、まだまだやっと花を咲かせ始めたのも残っています。
同じ場所ではやはり咲き始めの遅いものも多いのでしょうね。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/ba4c8ff1b62167db7ecf37d20084bb5b
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