細かな部分は画像でも良く分からない。
だから幾つかの花は部分を書いて残す。
書くことで見えない部分を補完する。
そうすることで、画像では分かりにくい部分も何となく見えてくる。
▲ 舌状花の花弁は見えるが、筒状花はまだ全部は開いていない。
下は開き始めた筒状花が増えて来た図 ▼
▲ 筒状花から合着したおしべが伸び、次いでめしべが伸び始めている。▼
▲ 合着したおしべからめしべが伸び、柱頭が2裂する。▼
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
キク科アキノキリンソウ属Solidago canadensis var. scabra(= Solidago altissima)
(2020.11.03 玉津町)
☆
【筒状花の雄性先熟性】
ツワブキなどのキク科の花(頭花)は、周辺の舌状花と中心部の筒状花から成る。
頭花は外側の花から中心へと開花が進む。
筒状花は小花の集まり、花冠の中心にあるおしべは5本が葯のところで合着、筒状になっている。
花粉は筒の中に出てから、めしべの花柱に押されて筒先から溢れ出る。
花粉が出切ってから、花柱が伸びて先が2裂、分かれた又の間が柱頭となる。
花粉が出切ってからめしべが受粉可能となる「雄性先熟」なので、
花粉が同じ花に受粉する「同花受粉」は起こらない。
【キク科図解】
1. 子房 2.冠毛 3.筒状花の花冠 4.舌状花の花冠 5.合着しているおしべ 6.おしべの花粉 7.めしべ 8.めしべの柱頭
成熟期になると、めしべはおしべの花粉を押し出すように伸びて来る。
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秋のセイタカアワダチソウ 綿毛の頃 芽生え
キク科のお花について・・・
「キク科のお花の特徴」
「成熟期の筒状花」
「キク科の図解」
色々見させていただきました。ありがとうございます。
自分なりの理解のもと今日はツワブキにカメラを向けることができました。
きちんとカメラを向けなければいけないところが決まると
気持ちが楽になりました。
まだまだ思うようには行きませんでしたが
少しずつ上手く捉えられればと思います。
撮っていると何人かの方に「ツワブキが綺麗ね~」と声をかけられました。
嬉しいことですヽ(*⌒o⌒)人(⌒-⌒*)v
やセイヨウタンポポも、何度もとる必要の無い被写体。
それでも面白がって撮っていると、何かしら共通項が見えてきて
大きい花も小さい花もどこかで繋がっているな、と感じることがありますね。
だから同じ花でも何度も撮ってしまう事になり、その内違う部分も見つかったり。
そうしていると、きれいな花を綺麗に撮ることが出来るようになるの寿ないかな?と
そう思いながら撮っています。
やはり面倒でも撮りたいと思う部分に気付いてから撮ると
もっと気楽に撮ることが出来るようになるとも思いますね。
秋は周りじゅう菊の花だらけ…。