オレガノ ケント・ビューティ（花オレガノ）

単にオレガノと言うと、ヘレンハウゼンやブルガレなどが浮かぶ。
それとは区別してスイート・マジョラムと呼ぶ種類も同じシソ科オレガノ属。
姿がそれぞれ違っているからこちらは「花オレガノ」などと呼ばれている。

目立つのは苞葉、花びらのように薄緑色～ピンク色へと変わってゆく。
花は？？、目立つ苞葉に隠れるように咲いている。




▲　目立つのは色とりどり？の苞葉。▼

▲　花は苞葉から覗いている。花柄の途中に托葉、こちらは薄緑色。▲





▲　「花」の単位ごとに苞葉、薄桃色の萼筒から花筒が飛び出し、花筒からおしべ・めしべが飛び出している。▼





▲　後から見ると、細い茎に托葉、苞葉の順に並んで、花は苞葉の間に咲いている。▲
（2021.06.30　林）
☆

▲　まだ花は咲いている。▼

オレガノ　ケント・ビューティ　シソ科オレガノ属 Origanum vulgare 'Kent Beauty'
オレガノ・スカブルム（scabrum）とオレガノ・ロツンディフォリウム（Orotundifolium）の交配種
（2021.08.11　林）
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