巨大なアメリカフヨウは殆どがタイタンビカスに取って代わられたのだろう。
一時期、大きな鉢植えのハイビスカスがあちこちの玄関先に置かれていたこともあったけれど
最近では見かけなくなって、大輪の芙蓉が増えた。
そう感じるほどに、多くの場所で見かけるようになっている。
巨大輪の花は萎れてしまうと一層見苦しい。
モミジアオイの赤が、暑苦しいと感じることもあるのだけれど
ハイビスカス、アメリカフヨウ、タイタンビカスと比べると
花色は赤か白、花弁にも葉にも隙間?、葉の深い切れ込みが少しは救いだ。
▲ 線状に見えるのは小苞片、10個前後が蕾を取り囲んでいる。モミジアオイは無毛だが、フヨウには毛がある。▼
▲ 筒状に合着したおしべ群の間から伸びているめしべ、やはりおしべの先端部分ばかりを撮っている。▼
▲ おしべが合着して筒状になっている部分と、そこから伸びだしているめしべの花柱、境目辺りを撮っている。▲
▲ 萼片は控えめだけれど、花弁の隙間から見えているから大きい。▼
▲ タイタンビカスの葉にも切れ込みが見えるけれど、やはりこちらの切れ込みの方が深い。▼
(202.07.25 北王子町)
☆
▲ 大輪の一日花、萎れた昨日の花が残っている。▲
モミジアオイ(紅葉葵 紅蜀葵) アオイ科フヨウ属 Hibiscus coccineus
アメリカフヨウとモミジアオイの交配種にタイタンビカス。
(202.07.29 田町)
☆
▲ タイタンビカスの葉と花 ▲
--------------------------------------------------------------
モミジアオイ2021 果実 フヨウ2021 ムクゲ2021 アメリカフヨウ タイタンビカス2022
オクラ2022 オクラ トロロアオイ トロロアオイモドキ2019 ハイビスカス021
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます