HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ビワ(枇杷)

2018-02-26 | 冬 白色系

ビワは常緑。
それでも葉は入れ替わる時期がある。
だから葉痕も残る。
葉が茂っているから見えない…のでは無く
興味の対象になりそうも無いから見えない。

当たり前の事だけれど、葉が落ちるから葉痕が残る。








▲ 古木でも新しい枝は伸びる。葉裏同様に一面の毛に覆われているけれど
時間が経てばやはり毛は脱落し、風格?が出てくる。▼








▲ ビワの葉痕を撮るのは初めてだろう。だから葉裏も撮っている。▼















▲ 花は殆ど咲いていないから、めしべを撮ることもなく葉痕だけを撮る。▼









▲ 古木でもなさそうだけど、古い葉痕も随所に。それだけ葉が茂っていた…と言うことだ。
知らずば見えず…の言葉が、ふっと浮かぶ。▼




▲ 枇杷の花は撮りたいと思うようなきれいな花では無い。▼



▲ 撮ろうという興味の沸く花では決して無いからだろうか、めしべばかりを撮っていたから
葉痕探しをしていると、幾つもの面白いものが見つかる。▼



▲ この時期の花粉を求めてやってくる虫たちへのご褒美…。▼



▲ 常緑だけれど当然、葉は古くなると入れ替わる。新しい葉表にはやはり毛が密集している。▼

▲ とにかく毛むくじゃら、花弁はすぐに落ちるし、おしべの葯も汚れたようになる。▼

▲ 花弁が萎れると、橙色に変わっている。▼



ビワ(枇杷)
バラ科ビワ属 Eriobotrya japonica
(2018.02.22 西新町)


▲ 今まではこのめしべが狙い目だったし、これしか撮ろうとは思わなかった。
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ビワの花



2 コメント

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初めてかも知れません。 (林の子)
2018-02-27 21:40:24
こんばんは。
たぶん、ビワの葉痕を撮るのは初めてです。
ビワの樹はあちこちに勝手に?育っているのですが、
今までは花の時期にめしべばかり撮っていました。
やはり興味の有る無し…と言うことですね。
冬に、冬芽・葉痕を撮り始めてからも、ビワの葉痕は撮ったことが無かったのは
たぶん葉に隠れて撮りにくい、或いは撮ろう…と思わなかった。
そんなものですね、自分の視野に無ければ興味も沸かないのでしょう。
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すごいですね~ (こいも)
2018-02-27 20:55:30
林の子さん
しべ・・・素敵ですね・・・
こいもは撮りたくてもいつもボケボケ~~~(ノД`)・゜・。
葉痕がすごいですね~
なんか…生き物のように見えてきました。
どれを見てもびっくりです。
もう一度ビワの樹を見に行きたくなりました(*´▽`*)
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