マドンナの実家はこの墓地から少し緩やかな坂道を上がって数分の場所だったが今はもう無い。
ストケシヤの花を見て「ヤグルマギクみたいやねぇ~」と言った幸ちゃんの家は
幹線道路延伸で立ち退きの話が出ている。
高校時代の同窓・小西が主宰する植物画会の展示会には順ちゃん一人だったけれど
奇妙な関わりが今も続いて会うことが出来るし、マドンナや幸ちゃんと一緒のことが多い。
埼玉に住む藤本が明石に来る時には、そのメンバーで歓待?する。
高校時代の元日にここを訪れたツーちゃんとは50年来音信は無い。
ここの墓地の印象を一編の詩に詠んだひとっさんは、今も直ぐ近くに住んでいる。
それぞれの50年だが今でもヤグルマギクが咲く墓地に足を運ぶと浮かぶ。
函館の 青柳町こそ 悲しけれ 友の恋歌 矢車の花 (石川啄木)
(2021.06.03 林)
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ヤグルマギク(矢車菊) キク科ヤグルマギク属 Centaurea cyanus
(2021.06.07 林)
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ヤグルマギク 花壇のヤグルマギク 幾つかの記憶
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