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緑が濃くなってきて…と、樹木の芽吹きを見上げる前に
足元の枯れ草がもうすっかり緑に変わっている。
またまた面倒な雑草の季節。
刈り取るのも大変そうだけれど、花の咲かない草を撮るのも面倒なことだ。
そう思いながら、一度はまってしまったものから今年も抜け出せそうにない。
このイヌムギも漁港の中では三月から出はじめていた。
今日になってやっと花を撮った。
▲ おしべの黄色い葯が小花から飛び出している。芒も少し長い。▼
ヤクナガイヌムギ(葯長犬麦) イネ科 スズメノチャヒキ属 Bromus carinatus
明石公園に生育しているもの。
ノゲイヌムギ(芒犬麦)イネ科スズメノチャヒキ属 Bromus sitchensis
黄色い葯がはみ出し、小穂は熟すと紫色になる。
イヌムギ(犬麦) Bromus catharticus
(2020.04.30 明石公園)
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イヌムギ ネズミムギ・ホソムギ ボウムギ カモジグサ・アオカモジグサ
イヌムギ(犬麦)
イヌムギもあるのですね。
見たことがあるような無いような・・・
しっかり目を向けなければ見過ごしてしまいますね。
3月から出はじめているのでしたら気をつければ見えますね。
たぶん春のお花に目を奪われているのかもしれないです。
イヌムギ…是非見てみたいです。
あぁ、雑草…と、見ているだけのものや、むしろわざわざ目を向けて見ることもないですね。
もっともっと春には目に優しい彩りもあるし。
それが続くのが花壇でしょうから、私など花壇の花よりは、イネ科の花の方が愉快だ…と時々思います。
競って、焦ってきれいな花を追いかけているよりは
余り競うこともなく、気儘に伸びていつの間にか刈り取られて…と言う雑草。
刈り取られるから毎年出て来るものなのだ…と思っています。