須磨離宮公園の秋では、モミジ以上に幾つもの色を織りなして見事。
ここではたまたまそこを訪れる事が無いから見ていない。
今は冬、枯れた葉が何枚か残っているだけで
果実が冷たい風に揺れゆれている。
フウ(楓・タイワンフウ) フウ(←マンサク)科フウ属 Liquidambar formosana
(2021.02.01 中八木)
☆
▲ 秋 ▲
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フウ(タイワンフウ) 春 新葉の頃 京都のフウ フウ フウ、秋色 今年のモミジバフウ
フウ(タイワンフウ) 冬芽・葉痕
タイワンフウというのですね。
果実も葉痕も近くで見ると、こんなにも色々なものが見えてくるのですね。
枯れ葉と一緒のところもとても素敵ですね。
丸い果実が一列に並んでいるところは、この上なく可愛らしいと思いました。
まだまだ見どころがいっぱいですね。
こいもの腕前ではとても立ち行きませんが、あきらめないで見ることができたらと思います。
写真に撮るとどうも気に入らないようで、やっぱり本物にはかなわないね…が口癖でした。
高校時代の写真部の後輩、そう、春爛漫の諫早で三日間過ごした人の言葉です。
カメラは、当時とは比べものにならないし、デジタル技術の向上もあって
本物以上の出来映えもあるのでしょうけれど
私は今でも「本物以上」に撮るのは無理だと思っています。
カメラの腕前、と言うよりはカメラの使い慣れ、が一番でしょうね。
遠目で見たものも、すぐ近くで見たものもお気に入りであればそれだけで充分掴み取れる…と感じています。