HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ウマノスズクサ(馬の鈴草)

2023-07-09 | 茶色系

例年よりも今年は少なかったけれど幼虫から蛹になれなかった2個を除いて
全て成蝶に羽化して飛び立った。
卵から孵化した数ミリの幼虫が蛹になるまでは
やはり自然界とは違ってしっかりと食草を確保しないといけないから面倒だ。
観察をする…などと言うことにはならないけれどその程度の苦労?は必要だと毎年思う。

 

 



 

 
▲ 雑草畑のウマノスズクサ ▲

▼ 太寺のウマノスズクサ ▼
 

 

 
(2023.06.27  太寺・林)

 
▲ 幾つもの蕾が出来ている。咲きはじめそうな蕾によじ登っている?幼虫 ▲
(2023.06.28  林)

 



 
(2023.06.29  林)










ウマノスズクサ(馬の鈴草)
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属 Aristolochia debilis
(2023.07.07  林)
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2 コメント

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ウマノスズクサ。 (こいも)
2023-06-30 00:03:19
林の子さん
ウマノスズクサを最初に見た時は、こんな植物があるのかと驚いたことを思い出します。
今はそこから育って行く小さな幼虫に驚いています。
こんなに小さいのに、、、頑張って~~~と応援せずにはいられません。
やがて美しい蝶になって、林の子さんのご苦労も・・・大変だったのではと思います。
こいもは、色々見させていただいて感激しています。
本当に美しい蝶になって飛び立って行く姿は何とも言えませんね。
大変勉強になりました。ありがとうございました。
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まだしばらくは。 (林の子)
2023-06-30 10:01:50
卵がまだ幾つも葉裏に産み付けられているのでまだ暫くは楽しませて貰います。
花は何とも奇妙な姿なので、最初は花の方に興味があったて、花を分解したりしていました。
https://blog.goo.ne.jp/ken328_1946/e/e43e92eab0a7169565c8c9a54cca2ab2

ジャコウアゲハがこの葉しか食べない…と言うので最初は幼虫から蛹、羽化を見ていたのですが
卵が産みつけられていたので、最近ではそこから見ることになりました。
自然界では近くの物陰などで蛹になって成蝶になるのですが、
翅が完全に乾ききって飛べるまで数時間かかるので、その間に鳥などに食べられてしまうことも多いです。
ですから、過保護とは思うのですが、数年は大きな虫かごで成蝶まで見届けて放つことにしています。
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